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クラムワークス、2.5インチHDD互換のLinux搭載フラッシュROMカード『Magic NC Plus for Notebook』を発売

2003年04月02日 15時31分更新

文● 編集部

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(有)クラムワークスは2日、ノートパソコンの2.5インチHDDと交換可能なフラッシュROMカード『Magic NC Plus for Notebook(マジックエヌシープラス ノートブック版)』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は1万3800円。同社のウェブサイトでも販売する。
カード
『Magic NC Plus for Notebook』

『Magic NC Plus for Notebook』は、Linux OS(Linux 2.4.20)とウェブブラウザー(Mozilla)、メールソフトを内蔵した64MBのフラッシュROMカードで、インターフェースが2.5インチHDD(IDE)互換となっており、ノートパソコンのHDDと交換することでディスクレスにできるのが特徴。主な機能は、2002年9月に発表したデスクトップパソコン用のLinux搭載ROMカートリッジ『Magic NC』と同等で、ウィンドウシステム(XFree86)などを搭載するが、新たにノートパソコン向けに、PCMCIA/CardBus、IEEE 802.11b準拠の無線LANのサポートを追加したほか、空き容量(ユーザーエリア)を約32MBに拡張したという。

取り付け例
取り付け例

電源は5Vで、消費電流は最大65mA(待機時7mA)。本体サイズは幅50×奥行き50×高さ7mm、重量は約12g。対応機種は、Celeron-333MHz以上を搭載したPC/AT互換のノートパソコン。120MB以上のメモリー、800×600ドット(256色以上)に対応したグラフィックス機能、PCI/PCMCIA/CardBusに対応したネットワークカード、またはPCMCIA/USB無線LANカードが必要。

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