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【特別企画】ディザスタリカバリという考え方

2003年03月24日 00時00分更新

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熟成したデスクトップSCSI RAID
Duo2X(180GBモデル)

Duo2X(180GBモデル)

メーカー:ニューテック
価格:35万8000万円
URL:http://www.newtech.co.jp/
電話:03-5777-0852

ニューテックの「Duo2X」シリーズは、デスクトップに設置できるコンパクトな本体に、同社3代目となる熟成したRAIDコントローラを組み込んだディスクストレージである。今回そのDuo2Xに、180GBモデルが追加された。内部のコントローラが容量180GB×2台のディスクユニットを、RAID-1(ミラーリング)で自動的に冗長化しており、ユーザーの負担にならないシステムバックアップ/リカバリを実現する。また、2台のDuo2Xと予備ディスク2ユニットをセットにした「ミラーリング&ゼロタイムバックアップ2台セットキャンペーン」も用意する(65万円)。1台ずつ別部署に導入するもよし、1台をまるごとディザスタリカバリ用途として運用するのもよいだろう。

異機種混在SAN環境を集中管理
SVM(Storage Virtualization Manager)

SVM(Storage Virtualization Manager)

メーカー:コンピュータ ダイナミックス
価格:SVM本体220万7000円~
URL:http://www.computerdyna.com/
電話:03-3366-9741

RAIDや大容量ストレージをFC(Fiber Channel)などで接続した大規模なSAN(Storage Area Network)では、ベンダーや仕様の異なる装置を混在利用すると最適化されないという問題がある。コンピュータ ダイナミックスの「SVM(Storage Virtualization Manager)」は、FCスイッチに接続することでSAN配下のストレージを仮想ボリュームとして統合し、専用ソフトウェア(エージェント)を導入した各ホストからの管理を簡素化する機能を提供。これによって大規模SANの導入を容易にする。同社では、SVM本体のほか、ホスト/容量ライセンス、FCスイッチ、容量3TBのFC対応RAID、サポート料などを含んだ1000万円以下のSANソリューションも用意する。

高速・大容量のRAIDコントローラ
Arena Ex3(AE-5630)

Arena Ex3(AE-5630)

メーカー:MaxTronic International(台湾)
URL:http://www.maxtronic.com/

台湾MaxTronic International社のArenaシリーズは、RAIDコントローラを装備したディスクアレイベースである。今回発売された「Arena Ex3(AE-5630)」は、ATA-100対応の3.5インチディスクを6基装備できるタワー型の製品。コントローラにインテルi80303を採用し、2系統の32/64bit PCIバスを装備する。また、64MBのキャッシュメモリを内蔵し、ディスク装置へのデータ転送は89MB/秒、ディスクからの出力では103MB/秒という圧倒的な性能を誇る。RAIDレベルは、0/1/0+1/3/5をサポートし、外部インターフェイスにはUltra 160 SCSIを採用。設定およびモニタリングは専用のユーティリティあるいはWebブラウザを介して行なうことができる。

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