ゼッタテクノロジー(株)は3日、WordとPowerPointを小学生でも操作できるようにするアドインソフト『Dr.シンプラーパレット』を14日に発売すると発表した。価格は9800円。
『Dr.シンプラーパレット』 |
『Dr.シンプラーパレット』は、WordやPowerPointのメニューやダイアログをひらがなに変換し、操作を分かりやすくする機能“ワード/はっぴょう”のほか、簡易ブラウザー機能“インターネット”、ファイル管理をより簡単に行なえる引き出し機能“ひきだし”、簡易ホームページ作成機能“ホームページをつくる”を搭載するのが特徴。ファイルメニューやツールバーから授業で使わない高度な機能を削除するとともに、学習レベルに合わせ、小学校低学年用の“キッズモード”と小学校高学年用の“ジュニアモード”、通常モードの3種類を設定可能。マウスで文字入力や漢字変換が行なえるソフトキーボード機能を搭載する。そのほか、観察日記や学級新聞などのテンプレートや、1000点以上のイラストも収録する。
対応OSは、Windows XP/Me/2000 Professional/NT 4.0 Workstation(SP6a以上)/98 SE/98。対応するアプリケーョン、Word 2002、PowerPoint 2002、Internet Explorer Ver.5.0以上。
価格は1ユーザー版が9800円、11ユーザー版が8万9000円、21ユーザー版が16万円、41ユーザー版が28万円、50ユーザー版が32万円、100ユーザー版が58万円。ソフトのサポートだけでなく、Word/Excel/PowerPointなどの基本操作を電話で24時間365日サポートする年間サポートサービス“シンプラーサポートパック(SSP)”も用意するという。