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東芝と松下寿電子工業、小型HDD事業の協業で合意

2003年01月21日 18時52分更新

文● 編集部

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(株)東芝と松下寿電子工業(株)は21日、1.8インチ/2.5インチの小型HDDの生産を中心とした協力関係を結ぶことで合意し、同日付けで契約を締結したと発表した。これにより東芝は、松下寿電子に対し小型HDDの仕様を開示し、松下寿電子は4月からインドネシア松下寿電子ペリフェラルズ(株)で1.8インチHDDの生産を開始し、2.5インチHDDの生産を2003年後半を目標に生産を開始する予定。

今回の協業は、小型HDDの今後の需要増に対応するために、製造技術と製造ノウハウを持つ松下寿電子工業の製造力を加えることで、小型HDDの事業強化を図るため。協業で生産されるHDDは、すべて東芝ブランドで販売する。

両社は今後、小型HDDの製造技術だけでなく、製品の改良設計でも協力するとしている。

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