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日本IBM、パートナー企業向けに技術者120人常駐のソフトウェア検証施設を開設

2002年12月12日 00時36分更新

文● 編集部 栗山博行

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日本アイ・ビー・エム(株)は11日、渋谷駅に直結した複合施設のマークシティ ウエスト18階にUNIX/Windows/Linuxなど、異機種混合環境におけるソフトウェアの検証施設“Software Center of Competency(SWCOC、ソフトウェア・コンピテンシー・センター)”を開設し、記者発表会を行なった。

日本IBM常務取締役ソフトウェア事業部長堀田一芙氏

SWCOCは、日本IBMのソフトウェアを利用したソリューションの販売を支援するビジネス・パートナー・プログラム“PartnerWorld for Software”の会員を対象とした施設。会員は、自社の製品をサーバーからパソコンまでが存在する環境で、実際に検証することができる。料金は無料だが、利用には申し込みが必要となっている。

検証用の設備としては、サン・マイクロシステムズ社の『Sun Fire6800』など、各社のサーバーやストレージシステム、ネットワーク機器のほか、同社の“DB2”“Lotus”“Tivoli”“WebSphere”各ブランドのソフトウェアが用意されており、常駐する120人の技術スタッフによる技術支援も提供する。

マシンルームに用意された、各社のサーバーやストレージ

床面積は1800m2。マシンルームのほか、セミナールームも3室用意されており、会員主催のセミナーなどを行なうこともできる。

セミナールーム。3つのセミナールームをつなげて100人程度までのセミナーに対応することが可能だという

日本IBMではセンターの開設に合わせ、会員向け専用ポータルサイト“Partnerポータル”と“技術情報ポータル”も開設した。Partnerポータルでは、ソフトウェアのダウンロードや技術サポートの購入のほか、スキル習得プラグラムの申し込みなどを行なえる。技術情報ポータルでは、これまでIBM社外には開示されなかった高度な技術情報や、ソリューション構築のノウハウなどについてのドキュメント(英語のみ。2003年に日本語対応予定)を検索できる“技術情報データベース”へのアクセスを始めとした、開発情報を利用することができる。

発表会に出席した同社常務取締役ソフトウェア事業部長堀田一芙氏によると、「IBMはこれまでソフトウェアの技術情報開示が遅れていたが、これでパートナーの皆様もIBM製のミドルウェアについてIBMのシステムエンジニアと同じ情報を持つことができる」という。

技術情報ポータル

同社では、東京よりは小規模になるが2003年春には大阪にも同様の施設を開設し、東京とブロードバンド回線で繋ぎたいとしている。

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