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NTT-BP、無線スポットアクセスサービス“無線LAN倶楽部”の本格提供を開始

2002年12月10日 17時46分更新

文● 編集部 高橋洋子

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エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(株)(NTT-BP)は10日、京王電鉄(株)、京浜急行電鉄(株)と共同で、無線スポットアクセスサービス“無線LAN倶楽部”の本格提供を21日に開始すると発表した。本日付けで申し込みの受け付けを開始する。

コンテンツシンクロサービス
“コンテンツシンクロサービス”操作の流れ

同サービスは、京王と京急の駅周辺を提供エリアとし、ニュースや天気予報などのコンテンツをPDAにダウンロード配信する“コンテンツシンクロサービス”と、IEEE802.11b準拠の無線LANによるインターネット接続サービスを提供するもの。8月1日に開始したトライアルサービスの結果、20代~40代の男性が通勤・通学時に利用するといったデータが多く見られたという。

これを受けて開始する本サービスでは、トライアルでも提供していた京急品川駅・上大岡駅・YRP野比駅、京王新宿駅・府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅などをはじめ、各路線とも提供エリアを9駅まで拡大するとしている。料金は、契約料、月額基本料金ともに1500円。月額基本料金にはインターネットへの無制限接続サービスと、コンテンツシンクロサービス用の基本的なコンテンツパックも含まれる。なお、本日から30日までに申し込むと、契約料および2003年1月分の月額基本料金が無料となるキャンペーンを実施する。

記者発表会の様子
左からNTT-BP代表取締役社長の小林忠男氏、京浜急行グループ戦略室部長兼情報ビジネス企画部長の植田尚裕氏、京王電鉄情報ビジネス開発チーム次長の後藤順滋氏

記者発表会では、3社の代表者がそれぞれの狙いについて述べていた。NTT-BPの小林社長は、「京王・京急をはじめ、他の関連各社ともアライアンスを提携し、まずは、無線LAN倶楽部というビジネスをきちんと立ち上げたい」、京浜急行の植田氏は、「鉄道沿線の光ファイバーの利用と、沿線の利用価値を向上させる手段としての駅の高機能化が大きな狙い」、京王電鉄の後藤氏は、「駅のIT化を進める一環であるのはもちろん、PDAへのコンテンツシンクロサービスによって、新しい通勤・通学スタイルを生み出したい」としていた。

今後の展開に関しては、トライアルの段階でも共同で技術検証を行なっていたNTT Comの“ホットスポット”やNTT-MEの“ネオモバイル”を皮切りに、ローミングを積極的に推進していくほか、IP電話への対応や、ビジネス向けのオンラインストレージやセキュリティーサービスなども検討している。5年後には、各路線ごとに5万ユーザーの獲得を目標としているという。

デモ機会場に展示されていたデモ機

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