(財)日本気象協会は25日、ウェブによる気象情報提供サービス“MICOS Web(マイコス ウェブ)”を12月2日にリニューアルすると発表した。業種別のトップページ“マイメニュー”、“緊急情報ポップアップ機能”、レーダー画像の“都道府県レベルまでの拡大機能”を追加する。
マイメニュー(防災) |
“マイメニュー”は、防災/建設/農業/レジャー/一般の5つの業種別に、必要な情報をトップページに表示するもので、初期設定で利用地域を登録すれば、必要な地域の情報だけを表示させることもできる。“緊急情報ポップアップ機能”は、緊急情報を別ウィンドウで表示し、自動更新を行なう機能。注意報警報/地震/津波/火山について最新の情報を配信する。“都道府県レベルまでの拡大機能”は、レーダー・短時間予測の画面で、都道府県レベルまで拡大して表示する機能。なお、契約方法や利用料金は問い合わせとなる。
緊急情報ポップアップ機能 |
併せて、気象衛星『ひまわり』から送られてきた画像と日本、世界の気象データを収録したCD-ROM『気象データひまわり2003』を販売すると発表した。価格は1万2000円。気象データは1999年から2001年までの3年間ぶんが収録されている。制作はJWAで、発行は丸善(株)の出版事業部。