エレコム(株)は20日、ネットワーク製品“Laneed”ブランドの“Broadstar(ブロードスター)”シリーズの新製品として、ブロードバンドルーター『LD-BBR4L3』と、高機能ブロードバンドルーター『LD-BBR4M3』の2機種を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。
『LD-BBR4L3』 |
『LD-BBR4L3』は、実効通信速度が14.1Mbpsで、10/100BASE-TX×4ポートのスイッチングHub機能を搭載するブロードバンドルーター。LANポートは、Auto MDI/MDI-Xに対応する。NAT/IPマスカレードやMACアドレスフィルタリング、パケットフィルタリングなどのセキュリティー機能のほか、SPI(Statefull Packet Inspection)やDoS攻撃防御などのファイアーウォール機能を搭載する。DHCPサーバー、静的IPマスカレード、ポートフォワーディング、DMZ、特殊アプリケーション、ダイナミックDNSなどにも対応。プリンターポートを装備しており、プリントサーバーとしても利用できる。電源はDC5VでACアダプターを利用する。消費電力は最大7W。本体サイズは、幅221×奥行き133×高さ32mm、重量は約500g。各種設定をウェブブラウザーで行なえるほか、質問形式で設定が行なえる“クイック設定”機能も搭載する。
『LD-BBR4M3』 |
『LD-BBR4M3』は、実効通信速度が54Mbpsで、VPN(IPSec)機能に対応した高機能版となる。それ以外の基本機能や本体サイズは『LD-BBR4L3』と同等。