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アンテナハウス、データ変換ユーティリティー『リッチ・テキスト・コンバータ2003』を発売

2002年11月01日 17時12分更新

文● 編集部 矢島詩子

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アンテナハウス(株)は1日、データ変換ユーティリティーソフト『リッチ・テキスト・コンバータ2003 for Windows』を12月上旬に発売すると発表した。価格は4万6800円。対応するワープロソフト/機種の中から2種類のワープロ・表計算ソフトを選択する機種限定版の『リッチ・テキスト・コンバータ2003 パーソナル for Windows』が1万5000円、Windows/DOS/Mac OSで動作するワープロ/表計算ソフトのみの変換を対象とした『リッチ・テキスト・コンバータ2003フォーカス for Windows』が2万8000円。

『リッチ・テキスト・コンバータ2003 for Windows』『リッチ・テキスト・コンバータ2003 for Windows』

『リッチ・テキスト・コンバータ2003』はWordや一太郎などのワープロソフトや、各種のワープロ専用機で作成したファイル形式を変換するソフトで、文字サイズや飾り、罫線などを元文書のイメージに近い形で再現できる。今回発売されるバージョンでは、PDFファイルへの変換に対応し、Adobe Acrobatがインストールされていなくても、独自の変換エンジンにより、各種ワープロ文書からPDFファイルを作成したり、PDFファイルからのテキスト/イメージデータの抽出が可能になった。また、ビューワーソフトに『自在眼7』(『リッチ・テキスト・コンバータ2003 パーソナル for Windows』では『自在眼7ライト』を標準で添付しており、Acrobat ReaderがなくてもPDFファイルをプレビューできる。

また、マイクロソフト(株)の『Works2001』の文書/表計算/データベースや、(株)エルゴソフトの『EGWORD 12』に新たに対応している。

このほか、Windows 3.1J/ISO-2022-JP/EUC-JP/UCS-2/UTF-16/UTF-8の文字エンコードの読み込みと書き出しに対応した。

対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0 Workstation/Me/98、動作機種はPC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821。

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