「KK400-RS」 |
IwillからPC3200(DDR400)独自サポートをうたう“Apollo KT400”搭載マザーボード「KK400-RS」が登場した。 これまでにもPC3200(DDR400)メモリ対応をうたう製品はいくつかあったが、メモリモジュールを指定するなど条件付の場合がほとんどだった。 今回登場したKK400-RSのPC3200(DDR400)メモリについては、同社サイトではとくに条件は付けていない。これだけですべてのPC3200(DDR400)メモリに対応すると判断するのは危険だが、もし対応するのであれば初の正式対応製品となる。
目を引くピンクのパッケージ |
RAIDコントローラ“HPT371” |
USB(外3、内1、増設2)とオーディオ端子の間に謎のスペースが |
この製品はメモリの対応以外にも、機能が満載だ。まずAGP(8x)×1、PCI×5、DDR DIMM×3(3GBまで)という構成で、他にUltra ATA 133 RAIDコントローラにHighPoint製“HPT371”を、Serial ATAにMarvell製“88i8030”を採用し、サウンドに“ALC650”6chオーディオコーデックと10BASE-T/100BASE-TX対応イーサネットコントローラを搭載と機能満載。 付属の日本語マニュアルによると、CPUコア電圧が1.125V~1.850Vを0.025V刻みで設定可能としている。FSB設定クロックなどについては表記が見当たらない。 価格は、TSUKUMO eX.で1万4799円、高速電脳とT-ZONE.PC DIY SHOPで1万4800円となるほか、RAIDとSerial ATA機能を省いた「KK400」がT-ZONE.PC DIY SHOPで1万2800円、TSUKUMO eX.で1万2979円となる。
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