オリンパス光学工業(株)は16日、デジタルカメラからのダイレクト転送機能を搭載したMOドライブ“TURBO MO mini EX IV+(プラス)”として、1.30GBの“GIGAMO”規格に対応した『MO133U2S』と640MB対応の『MO644U2S』の2モデルを発表した。11月30日に発売する。価格は『MO133U2S』が4万1000円で、『MO644U2S』が3万5000円。
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| “TURBO MO mini EX IV+” |
“TURBO MO mini EX IV+”は、ディスクの回転数を従来機種“TURBO MO mini EXIII”の毎分3000回転から4000回転に高速化し、筐体の奥行きを10mm短く、重量を10g軽くしたほか、USBストレージクラス対応のデジタルカメラと直接接続し、ボタン1つでMOディスクにデータ転送を行なう機能“ダイレクト転送機能”を搭載したのが特徴。インターフェースは、パソコン接続用がUSB 2.0/1.1(Mac OSでは1.1のみ)に対応し、デジタルカメラ接続専用ポートはUSB 1.1に対応する。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は最大10W。本体サイズは幅107×奥行き139×高さ34mm、重量は500g。
アプリケーションとして、デジタルアルバム作成ソフト『MO蔵衛門』(Macintosh版/Windows版)を同梱する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6～9.xx、Mac OS X v10.1以降。そのほか、プレイステーション2とUSB接続し、テレビを利用してデジタルアルバムの閲覧や編集が行なえるソフト『デジカメアルバム～蔵衛門～』が付属する。MO133U2Sには、パスワードによりMOディスクにセキュリティー機能を付けられる『セキュリティツールパーソナル』も付属する(対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS X v10.1.3以降)。
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| “TURBO MO mini IV” |
併せて、“TURBO MO mini IV”の新製品として、1.30GB対応の『MO133U1W』と、640MB対応の『MO644U1W』の2モデルを11月16日に発売する。価格は『MO133U1W』が3万8000円、『MO644U1W』はオープン。TURBO MO mini IV+のダイレクト転送機能を持たないモデル。本体サイズは幅111×奥行き139×高さ34mm、重量は490g。本体カラーは“スーパーホワイト”。
