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日本IBM、Xeon/Pentium 4-2.8GHz搭載の3D対応ワークステーション“IntelliStation M Pro”4モデルを発表

2002年10月04日 18時52分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は4日、3Dグラフィックス対応のパソコンワークステーションのメインストリームモデル“IntelliStation M Pro”を刷新し、Xeon-2.8GHzをデュアル構成で搭載できる“6850シリーズ”2モデルと、Pentium 4-2.8GHzを搭載した“6229シリーズ”2モデルを発表した。8日に出荷を開始する予定。

6850
“IntelliStation M Pro”(6850)

今回発表した4モデルは、米3Dlabs社の3Dグラフィックスカード『Wildcat III 6110』を搭載した『intelliStation M Pro 6850-76J』『同6229-56J』と、米エヌビディア社の3Dグラフィックスカード『Quadro4 900XGL』を搭載した『同6850-77J』『同6229-57J』。Windows XP Professionalがプリインストールされ、グラフィックス処理用プログラミングインターフェース“Open GL”“Direct X”をサポートする。

6850-76Jと6850-77Jは、チップセットにi860を採用し、512MBのECC付きRDRAMメモリー(最大4GB)、18.2GBのUltra160 SCSI対応のHDD、最大48倍速CD-ROMドライブ、USB×2を装備する。デュアルチャネルUltra160 SCSIコントローラー、Ultra ATA/100コントローラー、WOL対応の100BASE-TXをオンボード搭載する。本体サイズは幅217×奥行き603×高さ440、重量は26.8kg。

6229
“IntelliStation M Pro”(6229)

6229-56Jと6229-57Jは、チップセットにi850Eを採用し、512MBのECC付きRDRAMメモリー(最大2GB)、18.2GBのUltra160 SCSI対応のHDD、最大48倍速CD-ROMドライブ、USB×4を装備する。シングルチャネルUltra160 SCSIコントローラーをPCIバスに装備し、Ultra ATA/100コントローラーとWOL対応の100BASE-TXをオンボード搭載する。本体サイズは幅165×奥行き508×高さ470、重量は19.1kg。

直販の“IBMダイレクト価格”は6850-76Jが79万8000円、6850-77Jが66万8000円、6229-56Jが69万8000円、6229-57Jが56万8000円。

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