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IIJ-MC、テレビ会議をインターネット配信する“ビデオカンファレンスブリッジ”を提供開始

2002年09月04日 19時25分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)アイアイジェイメディアコミュニケーションズ(IIJ-MC)は4日、テレビ会議システムとインターネット配信を融合したサービス“ビデオカンファレンスブリッジ”を同日付けで開始したと発表した。

“ビデオカンファレンスブリッジ”のサービス提供イメージ
“ビデオカンファレンスブリッジ”のサービス提供イメージ

“ビデオカンファレンスブリッジ”は、テレビ会議をライブ中継し、インターネット網でオンデマンド配信を行なうというもので、主に教育事業や広報・IR活動などの各種イベント中継を低コストで提供したいと考える企業ユーザー向け。

米ポリコム社の会議端末をネットワークに接続して、IIJ-MCの配信センターを介してインターネット上で中継配信を行なう。カメラワークの操作は、IIJ-MCの配信センターから行なうため、撮影要員や機材持込みなどの手間やコストが省かれており、ライブ中継とそのオンデマンド配信をパッケージとして利用しやすい価格で提供できるという。

帯域は56kbpsから500kbpsで、200人までの同時接続が可能(拡張もできる)。配信される動画は、RealMedia/Windows Media、QuickTimeに対応する。

オプションに、視聴者を限定するための認証システムや、継続的な利用者向けに、3回分の中継配信を割引料金で提供するチケット制もある。

費用は、初期費用が5万円、中継費用が35万円(1回、2時間程度のライブ中継)/60万円(3回契約・6ヵ月間以内の利用)。認証システムは1回1万円。端末のレンタル料金が1日あたり5万円。

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