このページの本文へ

プラネックス、10/100BASE-TX×4ポートのサーバーアダプターカード『FXP-4TX』を発売

2002年09月02日 21時21分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

プラネックスコミュニケーションズ(株)は2日、10/100BASE-TX×4ポートを搭載するPCIバス対応のサーバーアダプターカード『FXP-4TX』を9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。オンライン直販“PCI Direct”での価格は3万4800円。

『FXP-4TX』
『FXP-4TX』

『FXP-4TX』は、サーバーなどのPCI 2.1バスに装着し、帯域を強化するためのカード。10/100BASE-TX(RJ-45)×4ポートを装備し、最大で800Mbps(全二重)のデータ転送が行なえるのが特徴。各ポートには固有のMACアドレスが割り当てられており、複数のポートで構成されたセグメントのリンクで障害が発生した場合に残りのリンクで通信を行なうフォールトトレランス機能が利用できる。ロードバランシング機能やフォールトトレランス機能を利用するためのソフト『ロードバランシング&フォルトトレランス』が付属する。また、クロスケーブルを利用すれば、クライアントマシンからサーバー本体に直接接続することもできる(最大で4台)。そのほか、OSがWindows 2000の場合は、IEEE802.1Q VLAN機能やIEEE802.1p QoS機能にも対応する。

カードサイズは幅173×奥行き121mm。消費電力は最大6.5W。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 2000 Server/Advanced Server/Professional/、Windows NT4.0 Server/Workstation(SP6、またはSP3+NDIS HOT Fixが必要)、LINUX(TurboLinux 7.0で動作確認)。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン