このページの本文へ

Inspiron 4150

Inspiron 4150

2002年10月08日 00時00分更新

文● アスキーPC Explorer編集部・伊藤 有

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Inspiron 4150

デルコンピュータ

17万9800円~

『GOOD』
メディアベイでデバイス構成を自由に変更できる。今年の流行「デュアルポインタ」を採用し、スティック/タッチパッドどちらでも利用可能。

『BAD』
満員電車で通勤する人は、液晶背面の筐体の剛性が少々心配かも。
Inspiron 4150
デルが戦略的価格で投入したA4ノート「Inspiron 4150」。
キーボード
●デュアルポインタを搭載 デュアルポインタ構成のキーボード部分。スティックポインタ側の左右ボタンは反力・クリック感ともにかなり強め。キーボード最下段の左端がCtrlキー(Fnキーではない)の構成なのは使い勝手がいい。

 「Inspiron 4150」は、2001年10月に発売したMobile PentiumIII-M-1.2GHz搭載の「Inspiron 4100」の後継モデル。本体底部に2基用意するメディアベイに、光学ドライブやセカンドHDD、セカンドバッテリなどを必要に応じて交換できるのが最大の特徴だ。

 B.T.O.に対応する本製品では、CPUをMobile Pentium 4-M-1.6/1.7/1.9GHzから選べるほか、14.1インチ液晶の解像度をXGAとSXGA+(1400×1050ドット)から選択できる。1.6GHz→1.7GHzの変更は2万円、1.9GHzへはさらに2万円となっており、SXGA+には5000円の差額で、また無線LAN機能は9000円で追加可能だ。価格設定(特に高解像度な液晶モニタの選択)がリーズナブルなことは、後からパーツを交換できないノートPCにとって見逃せない点だ。なお、ビデオチップは今回からATI「MOBILITY RADEON 7500」(ビデオメモリは16または32MB DDR)に変更され、そこそこ処理が重い3Dゲームもストレスなく楽しめるようになっている。



メモリスロット
●メモリ拡張も簡単 ネジを2本外すだけでアクセスできる拡張ソケット。左がMiniPCI(写真では無線LANボードを装着)で、右がSO-DIMMスロット×2となっている。

 筐体は、樹脂素材が多用されたマットな質感でビジネス用途を意識させる落ち着いた印象。液晶の背面や本体底面を強く押すと、メディアベイにドライブを内蔵した状態でも思った以上にたわむのが気になったが、実用は問題ない。

 キーボードは標準的な19_ピッチのフルサイズを採用。ラバードームによるキーの反力はごく軽く、わずかに力を込めるだけで入力できる。ポインティングデバイスは、タッチパッドとスティックポインタの2つを搭載する「デュアルポインタ」。最近海外で標準となりつつある構成だが、ポインティングデバイスの種類で選択肢が狭まらないのは、それなりにメリットがある。



カラーキット
● カラーキットで手軽に本体色を変更 標準で付属するシルバー以外に、ブラックレザー/オーク/オリーブグリーン/ウッドブルー/ストーンレッドの5色を用意。

 リチウムイオンバッテリによる駆動時間は、カタログスペックで3.5~4時間。デバイスが交換可能なベイにセカンドバッテリを装着すれば、最大約6時間駆動が可能になる。

左側面 右側面
左から、赤外線ポート、ヘッドホン出力、マイク入力、モデム、Ethernetポート、S-Video出力。TypeIIのPCカードスロット×2を装備。中央のスロットはHDD。ネジを1本外すだけで取り外せる。
●赤外線、S-VIDEO出力を装備
背面
●一通り揃った背面のポート 左から、シリアル、パラレル、拡張コネクタ(オプションのポートリプリケータ接続用)、PS/2、USB 1.1、D-sub15、AC電源。USBが1ポートしかないのは残念。

 価格は、今回紹介する最小構成で17万9800円。B.T.O.のメリットを生かし、不要装備を切り詰めて目的の装備を安価に実現できるのは、コストメリットを重視するSOHOやビジネスユーザーにぴったり。また、サポートが心配な人にとっても、最大3年間のオンサイト保守サービスに変更できるのは大きな魅力だ。

Inspiron 4150の主なスペック
製品名 Inspiron 4150
CPU Mobile Pentium 4-M-1.6GHz(1.7GHz/1.9GHzも選択可)
チップセット Intel 845MP
メモリ(最大) 256MB(PC2100対応DDR SDRAM、1GB)
ビデオチップ Mobility RADEON 7500(16/32MB)
HDD 20GB(30/40GBへの変更、セカンダリHDDとして+40GBも選択可)
FDD 3.5インチ(内蔵、外付け両対応)
光メディアドライブ 24倍速CD-ROM(DVD-ROM、コンボドライブも選択可)
スロット PCカード(TypeII×2またはTypeIII×1、CardBus対応)
通信 10BASE-T/100BASE-TX、56kbpsモデム
I/O USB×1、外部CRT、パラレル、シリアル、PS/2、オーディオ、拡張コネクタ、IrDA
サイズ(W×D×H) 319.5×253.6×36.8mm
重量 約2.8kg
OS Windows XP Home Edition(Professionalも選択可)

競合製品レビュー

Endeavor NT-5000 FMV-BIBLO MR16A
エプソンダイレクト「Endeavor NT-5000」レビュー富士通「FMV-BIBLO MR16A」レビュー
LaVie C LC700/3D

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン