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マイクロソフト・日本NPOセンター、NPO活動を支援する“Microsoft giving NPO支援プログラム”開始

2002年07月30日 15時51分更新

文● 編集部 矢島詩子

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マイクロソフト(株)と、特定非営利活動法人の日本NPOセンターは30日、両社共同で、ITを活用したNPO(民間非営利組織)活動を支援する“Microsoft giving NPO支援プログラム”を開始すると発表した。応募受付は8月1日から。

この支援プログラムは、日本国内で1年以上の活動実績があり、ITの使用が可能なNPOが対象。NPOから一般公募を行ない、当該NPOのプロジェクトに対して、1件あたり上限300万円、総額2000万円(年間)の助成金と、プロジェクトに必要なソフトウェアの貸し出し、リユースのパソコンの提供などを2003年1月から1年間行なうというもの。

助成の対象となるプロジェクトは、障害者、高齢者、または介護のために外出が困難な人など、さまざまな理由で社会参加が難しい人たちにITを活用して必要な情報を提供していく活動や、ITを駆使したコミュニケーションなどによって、子供たちに夢を与えるような活動など、ITの活用によって人と人をつなぐ市民活動に対して助成される。

マイクロソフトではこれまでも“必要な資源があれば、誰でも新しい可能性を発見できる”という理念のもとに、社会貢献プログラム“Microsoft giving”を実施しており、今回のNPO支援もその一環であるという。

応募方法は、日本NPOセンターのウェブサイトから、応募用紙をダウンロードして、用紙をセンターあてに郵送する。

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