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最初で最後?! AGP装備のBabyAT版i815マザー販売開始

2002年07月18日 00時00分更新

文● 小磯

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パッケージ

 ZIDAがねばり強く作り続ける以外、市場からはほぼ完全になくなったと思われていたBabyATフォームファクタマザーボードだが、2002年7月という段階でまだ新製品が登場してきた。今度は香港TIGA Technology(Newbest Development)製の“i815”チップセット搭載マザーボード「TI-815E+S」だ。i815チップセットを搭載するBabyATマザーボードが店頭に並んだのはおそらく今回がはじめてだろう。



TI-815E+S
「TI-815E+S」。サイズは170(W)×220(D)mm。ソケット配置が実にユニーク
ICH
拡張スロット

 すでに何世代前のチップセットになるか記憶もあやふやなi815チップセットだが、仕様を確認してみると、CPUはCoppermineコア版PentiumIIIに対応し、FSBは66/100/133MHzをサポート。ビデオ出力機能を内蔵するほか2本用意するDIMMスロットはPC133に対応する。製品名からするとi815E搭載製品のようだが、組み合わされるのはUltra ATA/66までの対応となるICHといった構成だ。HDDのサポートはやや弱いものの、AGP×1、PCI×3、AMR×1という拡張性はi815Eチップセット搭載のMicroATXマザーボード並み。大ブレイクしたZIDAの「TX-810EU」と異なり、Tualatinコア版PentiumIII/Celeronに対応しないのはやや残念だが、余っているCoppermineコア版CPUをAT電源搭載機で使い回す場合には、むしろAGPスロットの搭載やパフォーマンスゲインの期待できるPC133 SDRAM対応分、こちらの方がより魅力的だとも言えるだろう。



 BabyATマザーボードらしく、オンボードの外部インターフェイスはATキーボードのみ。ビデオ出力、シリアル×2&PS/2、USB×2&パラレル、サウンド入出力&ゲームポートと、ブラケット類が豊富だ。価格はパソコン工房秋葉原店で7800円と安価で、扱い店舗が増えるなど、今後の展開次第ではZIDAと並ぶ人気製品になる可能性も秘めている。



外部インターフェイス 同梱ブラケット類
いかにもBabyATマザーボードといったインターフェイスと同梱ブラケット
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