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バンプレスト、インターネット上のクレーンゲーム“プライズパーク”に新型ゲームを投入

2002年07月09日 16時35分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)バンプレストは、現在運営中のネット景品キャッチャー『プライズパーク』に、グラフィックスやゲーム性を向上させた新型ゲーム『とるとるネットキャッチャー』を追加、7月下旬(予定)より運営を開始する。

とるとるネットキャッチャー
“とるとるネットキャッチャー”。Javaのプライズパークに比べて、景品の画像がリアルになり、景品の位置をアームの真下にずらしてくれる“お助けキャラ”がランダムに登場するなどゲーム性も増した。アイテムの位置はゲーム開始時に毎回ランダムに再配置される

従来のプライズパークは、Javaを用いてウェブブラウザー上で行なう景品キャッチャーだったが、とるとるネットキャッチャーはC言語で開発したWindows用クライアントソフトをダウンロードさせ、ユーザーのパソコンにインストールした上でインターネットを介して課金や景品の管理、発送の手続きなどを行なう。クライアントソフトのファイルサイズは約12MB(インストール時には50MB以上の空き容量が必要)となり、無料ゲームを行なう際にもインターネットに接続している必要がある。1プレイ100円/200円の有料ゲームでは、キャッチした景品を送料(1個では480円だが、6個以上まとめると280円になる)を支払うことで実際に入手可能で、景品は現実のゲームセンター等に並ぶのとまったく同じもの。そのため、ゲームセンターでは入荷がないなどの理由で、入手が困難だったユーザーにも支持を集めているという。

課金システムは、日本信販の協力による専用通貨“Bコイン”を採用し、最初に通貨を購入(1円単位で購入可)した後はIDとパスワードだけで続けてプレイが行なえる。新商品は毎週10種類程度が入荷し、バンプレストの大部分の商品が揃っている(現在アイテム数は400種類以上)。クライアントソフトの動作環境は、対応OSがWindows 98/Me/2000/XP、DirectX 5.0以上、メモリー64MB以上、HDD 50MB以上、ビデオメモリー8MB以上。

とるとるネットキャッチャー
ゲーム開始時には、まず真上からの画面に切り替わる。アームの加減速や揺れがリアルで、きっちり目的の場所に止めるのは難しい
とるとるネットキャッチャー
横の位置を決めたら、次は上にアームを動かす。このときには画面の左半分にアイテムが拡大表示される。このとき多少ずれても、運がよければお助けキャラがアイテムを動かして取れやすくしてくれる。ただし、アイテムを中央につかんでも運ぶ途中で落とす場合もある(ランダムに判定)。難易度の低い台(アイテム)などの情報は、登録ユーザーにメールでお知らせが届くので、見逃さないように!
とるとるネットキャッチャー
このねずみが“お助けキャラ”。Bコインが残っている限り、続けてプレイできる。ゲームセンターと同様にアツくなりそうだが、ほどほどに

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