メガソフト(株)は24日、業務用の3D住宅デザインソフトの最新版『3DマイホームデザイナーPRO Version3』を7月26日に発売すると発表した。価格は4万8000円(アカデミック版は2万円)。ライセンスパックの1ユーザー追加ライセンスは3万6000円からとなる。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。
『3DマイホームデザイナーPRO Version3』は、住宅プレゼンテーション業務において、施主のヒアリングや既存の図面、CADデータなどをもとに、間取りや3D住宅パース(完成予想図)、プレゼンボードを作成するためのソフトウェア。
操作画面 |
今回新たに間取り・外観・内観などの制作シーンに合わせて操作画面が切り替わるインターフェース“住宅デザインナビ”を搭載した。ボタンをクリックするだけで間取り図を3D化する“3Dモデリング機能”には、破風・軒天・幅木・廻り縁・腰板などの住宅形状の自動生成機能などを追加している。住宅用素材として18社のメーカーの実在商品を含む8000点以上を収録。外壁・屋根・壁紙・床・システムキッチン・家具などをマウスクリックで変更できる機能や住宅の室内外をマウス操作で歩き回れる新方式の“ウォークスルー”機能なども追加した。さらに同ソフトで作成した間取り図や3D住宅パースを連携させて提案用のプレゼンボードを作成できるレイアウトソフト『プレゼンボードデザイナー』を装備する。
『3DマイホームデザイナーPRO Version3』 |
なお、有料の会員制サービス“3Dマイホームデザイナーデータセンター”でも、1万5000点以上の専用素材を提供する。