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ありそうでなかった新発想の延長ユニットがデビュー

2002年06月08日 23時10分更新

文● 小磯

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 ありそうでなかった製品がアキバのショップへ並びだした。最近ATAPI環境関連の新製品投入が続くアイアールキューブから登場した「ICX-01」は、ATAPIケーブルをケース外へ延長する製品だ。ATAPIケーブルを延長する製品という意味では目新しいものではないが、拡張カード用ブラケットからATAPIケーブルをケースの外へスマートに延長してしまおうという製品はおそらくはじめてだろう。



3点セット
「ICX-01」接続イメージ

 製品は拡張カード用ブラケットを用いてATAPIケーブルと4ピンの電源ケーブルをケース外へと延長するための接続ユニットと、80芯全長46cmのATAPIケーブル、約50cmの電源ケーブルの3点セット。ATAPIケーブルはごく普通のフラットケーブルで、右の写真のようにケース外側に用いることも、内部配線用に用いることもできる。80芯ケーブルであるためUltra ATA/66以上に対応しそうな気もするが、接続ユニットの結線が40芯であるためUltra ATA/33までの対応となる点には注意が必要だ。一方電源ケーブルはICX-01のため特別に用意されたオス‐オスのケーブルで、こちらはケース外部用。ここに二股の電源ケーブルを差せば、理論上はケース外部でATAPIデバイスを2台利用できるわけだが、アイアールキューブでは「動くとは思うが、推奨はしない」という。



ブラケット部の接続ユニット 40芯結線 外部インターフェイス 40芯結線
ブラケット部の接続ユニット接続ユニットは40芯結線されている外部インターフェイス。電源端子がメスなのが特徴だATAPIケーブルはごく普通の品。電源ケーブルは特注品
接続イメージ

 用途はそれこそユーザー次第。USB2.0やIEEE1394よりも理論的な速度自体は劣るものの、別途コントローラ(=インターフェイスカード)を用意せずにATAPIデバイスを外付け化できるメリットをどう捉えるかで、さまざまに利用できそうだ。いちいちケースを開けることなく、利用するときだけ内蔵用CD-RWドライブやHDDを接続できることに魅力を感じるなら、ぜひ手に入れておきたいアイテムと言えるだろう。ただし初回ロットはかなり少数で、このため価格もコムサテライト2号店で3980円、コムサテライト3号店で4380円とやや高価ではある。



ロドリゲス・フォン・オゲロッチョ…
コムサテライト3号店では接続イメージを店内に展示中。「『延長』という言葉からひらめいた」というユニークな展示となっている
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