4Fの『Bic P Kan 新宿西口店』は、“なんでもそろう・なんでもわかる、Best Buy Navigator Bic P Kan”がコンセプト。パソコン初心者から上級者までさまざまな相談に応じるカウンター“PCサポートスクエア”を用意するほか、ブロードバンド時代のインターネットライフを提案するコーナー“Dr.ビックのブロードバンド研究所”も設置しており、担当者がユーザーに適したブロードバンド接続サービスの提案やサポートを行なう。
新宿駅を通勤に利用している桑本としては、個人的におそらく最も利用頻度が高いであろう4Fの『Bic P Kan 新宿西口店』フロア |
“Dr.ビックのブロードバンド研究所”。コーナー奥のディスプレー画面では、現在提供されているさまざまなブロードバンドコンテンツをまとめて閲覧できる |
HOT SPOTの基地局はここにある。6Fのカフェだけでなく、ビックカメラおよびBic P Kan内であれば、ほとんどの場所でHOT SPOTを利用でき、ビック新宿西口店全体が“ホットショップ”となっている |
パソコンの品揃えも豊富。私見で申し訳ございませんが、桑本のパソコン量販店における品揃えの基準のひとつが“Let'snoteがあるかどうか”でして(いや、ないところがあるんですよ)、『Bic P Kan 新宿西口店』はどうかな~とのぞいてみると、あああっ!! B5サイズモバイルノートパソコン“Let'snote Light R1シリーズ”『CF-R1RCXR』がある!!
『CF-R1RCXR』は、3月の発売以降、松下電器産業担当者も驚くスピードであっという間に売れてしまったノートパソコン。予約だけでいっぱいとなってしまい店頭にモノが並ばなかったところもあるとかないとか。松下側の生産はすでに完了しているので、現在新品を手に入れるのは至難のワザ。
桑本「こ、これあるんですか!?」(←驚きのあまり少々狼狽気味)
店員「あります!」
あらかじめ取り置いたり、他店に行くはずだったものを回してもらったりして在庫を確保したそうで、今回の目玉商品のひとつらしいです。
『CF-R1RCXR』は17万9800円。いまや取り寄せようにもモノがなくて取り寄せられない製品。本店から応援に来ているという店員さんは「ホントはちょっとくやしいんですけど、オープンですから(苦笑)」 |
店員「他店にはない商品も、ここ(新宿西口店)にはあったりします。ぜひ来てみてください」
こちらはIBMパソコンのコーナー。オプション類も豊富 |
ああっ!! 買うのにあんなに苦労したオプティカルホイールマウス(ミニ)がある!! |
飛ぶ鳥を落としまくっているVAIOシリーズ。Bic P Kanでは、デスクトップ/ノート関係なくVAIOシリーズの購入は1人1台のみ。店員さん曰く「入荷数に限りがあるので、できるだけ多くのお客様に購入していただけるようにとの配慮からです」とのこと |
パソコン売り場のいちばん奥にある大きなスペースがMacintoshコーナー |
パソコン用ゲームソフトは4FのBic P Kanフロアにあるが、コンシューマー用ゲームソフトは、音楽CDやDVDタイトルと同じくビックカメラ5Fフロアにある。ふと目をやると、あああっ!! ドリームキャスト&ドリームキャストR7が9900円で!!(こればっかりや)
ドリームキャストは9900円、ドリームキャストR7も9900円、プレイステーション2は2万7800円、ニンテンドウ64は9980円 |
桑本「こ、これ、ここにある在庫だけですか!?」(←ほとんど買う気)
店員「いえ、もっとありますよ」
こちらも、いまやどこに行ってもない製品。「ここ(ゲームコーナー)の目玉です」(店員さん)。
というわけで、(個人的に)目玉商品満載の『ビックカメラ新宿西口店』と『Bic P Kan 新宿西口店』。オープンの23日は行列必至か。両店では、有楽町店と同程度となる7000名の行列を見込んでいるという。また、初日の目標は来客数30万人、レジ通過客数10万人(いずれも両店合わせての数字)としている。ちなみに有楽町店は、初日来客数が40万人、レジ通過客数が13万人だったという。「初日は、有楽町店並みに客が取れたらいいかなと考えている」(Bic P Kan島野店長)