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日本コカ・コーラとNTTドコモなど3社、自販機とiモ-ドを連携させたサービス“Cmode”を全国展開

2002年04月16日 23時38分更新

文● 編集部

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日本コカ・コーラ(株)と(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、伊藤忠商事(株)の3社は15日、2001年9月から東京の渋谷で実証実験を行なってきたiモード端末と対応自販機を利用した消費者向けサービス“Cmode(シーモード)”を全国展開すると発表した。

シーモ新型情報端末『シーモ』

これは、実証実験の結果から新しい消費者サービスとして受け入れられ、新事業として可能性があることから、全国規模で展開するもの。コカ・コーラグループは、今月から年末までにCmode対応自販機(愛称:シーモ)約2000台を全国に順次設置する。併せて、“Club Cmode”の会員向けサービスとして、同日より、アミューズメント施設の入場券やiモードコンテンツ、エリア情報などの販売を開始する。今後、決済機能も追加する予定。また、パートナー企業に対しては、シーモのユーザーインターフェースやサーバーシステムの一部を有料で提供するサービスも実施する予定としている。

Cmodeで提供するサービスやコンテンツは、アミューズメント施設の入場券販売を(株)セガが、iモードコンテンツの販売を(株)ツタヤオンラインなどが、エリア情報サービスの提供をインクリメントP(株)や三井物産(株)などが提供するとしている。提供時期などの詳細は未定。

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