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インターコム、ブロードバンド機能を強化したリモートコントロールソフト『LAPLINK GOLD 2002』を発売

2002年04月09日 17時31分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは9日、米LapLink社と共同開発したリモート コントロール&データ転送ツール“LAPLINKシリーズ”の日本語バージョン『LAPLINK GOLD 2002(ラップリンク ゴールド2002) 』の販売を26日に開始すると発表した。価格は、『LAPLINK GOLD 2002』の2ユーザー パックが1万5800円。追加用1ユーザーライセンスが9800円。5ユーザーパックが3万9500円。10ライセンス以上は特別割引価格のライセンス販売となる。

『LAPLINK GOLD 2002』
『LAPLINK GOLD 2002』

『LAPLINK GOLD 2002』は、遠隔地のパソコンをリモートコントロールするためのソフト。遠隔地にあるパソコンの画面をコントロールする側のパソコンに表示し、マウスやキーボード、プリンターを利用して操作できるのが特徴。ブロードバンド接続に対応したセキュリティー機能が強化されており、LAPLINK専用のディレクトリーサーバーを利用した相手認証のほか、データの暗号化方式ではCryptoAPIをサポートした。そのほか、アドレス帳の管理機能の強化、Outlook Express/Internet Explorerとのデータシンクロナイズ機能、他アプリケーションと連携するためのActiveXによるAPI機能などが追加されている。対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821。対応OSは、Windows 95/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000 Professional/2000 Server/2000 Advanced Server/XP。

併せて、LAPLINKユーザー向けに、ファイアーウォールの外側にあるパソコンから、ファイアーウォールの内側にあるパソコンにインターネットを経由して接続を可能にする“ファイアウォール越えサービス(仮称)”の提供を6月に開始するとしている。同社では、パソコンユーザーのリモートメンテナンスやサポートのほか、自宅や外出先から会社のパソコンにリモートアクセスするといった各種オンライン業務への利用を見込んでいる。

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