インテル(株)は20日、薄型で低消費電力の超高密度ブレードサーバー向けにデュアルプロセッサー機能を提供する『低電圧版 インテル Pentium III プロセッサ 800MHz版』を発表した。
低電圧版Pentium III-800MHzは、512KBの2次キャッシュメモリーを搭載したデュアル構成に対応したプロセッサー。デュアルプロセッサー構成にすることで、シングルプロセッサーより最大で63%の性能の向上が図れるという。システムバスは133MHzに対応し、最大4GBまでのPC/133対応SDRAMをサポートする。0.13μmプロセスで製造し、マイクロFCBGAパッケージで供給する。価格は1000個受注時の単価が3万8730円。同日付けで量産出荷を開始する。