(株)アッカ・ネットワークスは15日、同日付けで総額116億4千万円の第三者割当増資を実施したと発表した。主な引受先は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(55億円)と三井物産(株)(25億円)で、増資後の持ち株比率は、NTTコミュニケーションズが45.0%、三井物産が13.6%となる。同社では、今回の増資により体制の強化を図るとともに、顧客満足度の向上を目指すとしている。
主な増資割り当て企業(50音順)は、(株)イグナイト・ジャパン、(株)インテックコミュニケーションズ、SMBCキャピタル(株)、エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ(株)、NTTコミュニケーションズ、(株)協和エクシオ、(株)コミューチュア、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)、大同生命保険相互会社、ダイヤモンドキャピタル(株)、大和証券エスエムビーシー(株)、東京海上キャピタル(株)、(株)東京三菱銀行グループ、日本コムシス(株)、日本電気(株)、ニッセイ・キャピタル(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、三井物産、(株)UFJキャピタル、(株)鷹山など。
なお、同社の総回線開通数は29万8000回線(2月末)で、1月と2月の2ヵ月間の総開通回線数は14万6000回線で全国シェアの26.5%となるという(総務省発表ベース)。