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ユニアデックス、デジタル・オフィス・ソリューション“AirTriQ”の提供を開始

2002年01月23日 18時36分更新

文● 編集部

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ユニアデックス(株)は23日、“SSP(Storage Service Provider)”として、法人向けインターネットストレージサービス“AirTriQ(エアートリック)”の提供を開始したと発表した。5名から30名程度の小グループや企業向けに、2月中旬にサービスを開始する予定。料金は月額9800円(5ユーザー、500MB)からで、1ヵ月間の無償試用特別パッケージも用意している。

AirTriQの概要
AirTriQの概要

“AirTriQ”は、HTTPの拡張プロトコル“WebDAV(Web Distributed Authoring and Versioning)”を利用したオンラインストレージサービス“AirTriQドリームキャビネット”を中心としたサービス。AirTriQドリームキャビネットでは、オンラインストレージに対して、ダブルクリック/ドラッグ&ドロップでファイル操作が行なえるほか、ファイルのロックをサポートする。転送するデータはSSLで暗号化され、ファイヤーウォールを透過したアクセスに対応する。Windowsからシームレスにアクセスでき、日本語のファイル名もサポートするという。運用管理ツールとして『AirTriQ ドリームキャビネット管理ツール』を提供する。

併せて、ドリームキャビネットにアクセスするための無線LANオフィスネットワークの構築サービス“AirTriQワイヤレス”や、モバイル環境からアクセスするためのノートパソコンの接続設定サービス“AirTriQドリームモバイル”も提供する。

同社では、初年度1億円の売り上げを予定している。ちなみに、“AirTriQ”は、「All IP Revolution with Triple Q(Quality、Quick、Quarry)」の略という。

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