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ソニー、新デザインのインクジェットプリンター『Tapis』および液晶ディスプレー2機種を発表

2002年01月17日 22時49分更新

文● 編集部 中西祥智

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ソニー(株)は17日、同社のパソコンシリーズ“バイオ”の周辺機器として、新デザインのカラーインクジェットプリンター“Tapis”『MPR-505』、15インチ液晶ディスプレー『SDM-S51』および18インチ液晶ディスプレー『SDM-S81』を発表した。

円筒形のプリンター

“Tapis”『MPR-505』
“Tapis”『MPR-505』

同社は、2001年の10月にカラーインクジェットプリンター『MPR-501』を発表して、プリンター市場に参入した。ソニーマーケティング(株)によると、2002年1月時点での同社のプリンター市場におけるシェアは、1.5%程度だという。そこで今回、新しいデザインのプリンターを市場に投入して、シェア拡大を図る。

今回から、同社は“Tapis(タピス)”という新しいブランド名でプリンターを販売する。Tapisは“The Advanced Printer Imaging Solution”を略したものだが、フランス語では“じゅうたん”を意味する。プリントした用紙がじゅうたんのように出てくることをイメージしているという。本体は円筒形で、前面には排紙トレーがふたのようにかぶさっている。トレーはボタンを押すとゆっくりと開き、印刷可能な状態となる。薄い紫とブルーのカラーリングは、デスクトップのバイオに合わせたものだという。

また、MPR-505では、同社のワイヤレス液晶テレビ『エアボード(IDT-LF2)』および家庭用ゲーム機『PlayStation2』から直接印刷することが可能だ。エアボードは、MPR-505に対応するプリンタードライバーを標準で搭載しており、USBで接続するだけで印刷が可能になる。PS2で印刷するには、プリント出力機能『GamePrint』に対応するゲームが必要になる。

プリンターとしての基本的な性能は、MPR-501から変更していない。印刷方式はカラー3色とブラックの4色のインクによるカラーインクジェット。印刷可能な最大解像度は2400×1200dpi。印刷速度は、ブラック印刷が高速モードで毎分11枚、標準モードで毎分9.3枚。カラー印刷が高速で毎分7.5枚、標準で毎分4枚。対応する用紙サイズは、A4、A5、レター、リーガル、封筒(洋形4号/6号)、はがきなど。給紙可能な枚数は、普通紙で最大100枚、はがきで20枚。

パソコンとはUSBで接続し、対応するOSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98。なお、バイオシリーズのうちデスクトップ全機種と、A4ノートパソコン『バイオノートFX』の1月26日発売予定の春モデルには、MPR-505に対応するプリンタードライバーを標準で搭載する。また、バイオシリーズにプレインストールしている同社のフォトアルバムソフト『DigitalPrint』用の画像約100点を収録したCD-ROMも付属する。

本体サイズは幅390×奥行き248×高さ185mmで、重さは約3.4kg。2月23日発売予定で、価格はオープンプライス(編集部による予想価格は2万円前後)。

コストパフォーマンスが向上した液晶ディスプレー

『SDM-S51』
『SDM-S51』

15インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-S51』は、従来機種『SDM-M51D』からスピーカーとDVI端子を削除し、2段階に折れ曲がるスタンドを1段階にして、コストダウンを図った製品。ただし、輝度は200cd/m2から250cd/m2に、応答速度は30ミリ秒から20ミリ秒に向上した。また、これまで保証期間は1年間だったが、今後発売するディスプレー製品は、すべて3年間保証するという。SDM-S51の発売により、SDM-M51Dの販売は終了する。

最大解像度は1024×768ドット、最大表示色数は1619万色。コントラスト比は300対1で、視野角は垂直90度、水平120度。消費電力は25W。本体サイズは幅387×奥行き330×高さ175mmで、重さは約3.7kg。インターフェースはアナログRGB。2月発売予定で、価格はオープンプライス(編集部による予想価格は5万円前後)。

『SDM-S81』

同時に発表した18インチTFTカラー液晶ディスプレー『SDM-S81』も、従来機種『SDM-M81』からスピーカーやDVI端子などを削除してコストダウンした製品。価格はオープンプライスだが、SDM-M81の店頭価格が14万円前後であるのに対し、12万円前後で販売される見込みだ。最大解像度が1280×1024ドット、最大表示色数が1677万色、輝度が200cd/m2でコントラスト比は300対1、応答時間は20ミリ秒。視野角は水平、垂直共に160度。インターフェースはアナログRGB。2月に発売する予定となっている。

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