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ソニー、パーソナルITテレビ“エアボード”の新製品『IDT-LF2』を発表

2001年12月12日 15時40分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は12日、パーソナルITテレビ“エアボード(airboard)”の新製品『IDT-LF2』を2002年1月25日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、編集部による予想小売価格は13万円前後。

エアボード
パーソナルITテレビ“エアボード”の新製品『IDT-LF2』。左から、タッチペン、モニター、ベースステーション、クレードル

エアボードは、タッチパネル方式の液晶パネルを搭載したモニターと、テレビやインターネット機能、電子メール機能などを備えた“ベースステーション”で構成されるパーソナルITテレビ。モニターとベースステーション間はワイヤレス通信(IEEE802.11b準拠)でデータのやり取りを行なうため、モニターを持っていれば家中のどこからでもテレビやインターネットを楽しめる。

従来機種のモニターが10.4インチだったのに対し、『IDT-LF2』は12.1インチの液晶パネル(透過型TFT(薄膜トランジスター)アクティブマトリクス駆動方式、800×600ドット)を搭載する。

電源はACアダプターまたはモニター用リチウムイオンバッテリー。モニター用バッテリーは新型の大容量リチウムイオンバッテリーに変更され、連続駆動時間が従来機種の1時間から2時間に延びたという。さらに、モニター用のクレードル(充電台)が付属し、ベースステーションのある部屋以外でも、モニターの充電が可能になった。

また、ベースステーションと既存のプリンターをUSB経由で接続するだけで、画像などの印刷が行なえる“らくらく印刷”機能を搭載する。プリンターメーカー各社のプリンタードライバーがあらかじめインストールされており、ベースステーションとプリンターを接続するとメーカー名と機種名が自動認識されるため、ユーザーが設定しなくてもプリンターを利用できるようになる。印刷したい画像やメールなどを選択し、モニター画面上部の“印刷ボタン”を押すだけで印刷が可能。

なお、対応プリンターは、エプソン:PM-730C/PM-830C/PM-890C、キヤノン:BJ S300/BJ S500/BJ S700、日本ヒューレット・パッカード:deskjet 845c/deskjet 948c/deskjet 990cxi、ソニー:MPR-501となっている(12月現在)。

さらに、ベースステーションにワイヤレスLANのアクセスポイント機能を搭載しており、モニターのほか、パソコン(ワイヤレスLANカードが必要)を15台まで接続できる。

そのほか、エアボードに保存された画像にタッチペンを使って文字や絵を追加できる“お絵かき”機能、テレビ画面やインターネット画像、MPEG-1形式の動画などを保存できる“アルバム”機能などを搭載する。

テレビ受信方式はNTSC方式で、テレビ受信チャンネルはVHF:1~12ch、UHF:13~62ch、CATV:C13~C35。ベースステーションの入出力端子は、VHF/UHF端子、ビデオ入力×2、S映像入力、ビデオ出力、モデム用モジュラージャック、Ethernet(10BASE-T)、AVマウス出力×2、USB。モニターの入出力端子は、メモリースティックスロット、ヘッドホン端子、キーボード端子、USB。

また、エアボード専用ネットワークサービス“エアボードネット(airboard net)”で、新サービス“コンテンツサービス”の提供を開始する。コンテンツサービスでは、専用コンテンツをダウンロードできる“サービスチャンネル”や、任意の画像を専用ウェブサイトにアップロードできる“MYアルバム”が用意される。MYアルバムの専用サイトは1ユーザーに付き20MBが提供され、スタート時のサービス料金は無料(有料化の時期は検討中)。

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