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ソニー、“バイオ”デスクトップ春モデルを一斉発表――“バイオJX”が登場

2002年01月17日 15時04分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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バイオLXは、省スペース型の家庭用デスクトップパソコンシリーズ。今回は、液晶ペンタブレットとTV録画機能を搭載しDVD-RWドライブを装備したハイエンドモデル『PCV-LX95G/BP』、液晶ペンタブレットモデル『PCV-LX85/BP』、TV録画モデル『PCV-LX55G/BP』、スタンダードモデル『PCV-LX55/BP』の4モデルが用意されている。

バイオLX
省スペース型の家庭用デスクトップパソコン“バイオLX”

ハイエンドモデルのPCV-LX95G/BPは、DVD-RWドライブを備えている。書き込み/読み込み速度は、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速、DVD-R書き込み2倍速、DVD-RW書き込み等倍速、CD-ROM読み込み24倍速、DVD-ROM読み込み6倍速、DVD-R/RW読み込み2倍速となっている。また、DVDビデオ作成ツール『Simple DVD Maker Ver.1.1』が付属する。

TV録画機能を搭載したモデルのPCV-LX95G/BPとPCV-LX55G/BPは、MEPG-2リアルタイムエンコーダーボードを内蔵し、TV録画/管理/再生統合ソフト『Giga Pocket Ver.4.5』が付属する。

液晶ペンタブレットを備えたモデルであるPCV-LX95G/BPとPCV-LX85/BPは、ペイントソフト『procreate Painter 7』、手書き文字認識ソフト『マイフレーズ Ver.1.1』、3Dお絵かきソフト『ぽっぷあっぷスケッチ Ver.1.2』、静止画像素材集『具満タン for VAIO』などが付属する。

4モデルとも、CPUにPentium 4-1.70GHzを採用し、256MBのSDRAMと80GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する。チップセットはインテル845チップセットで、グラフィックアクスセラレーターはNVIDIA GeForce2 MX、ビデオメモリーは16MB(SDRAM)。

外部接続端子(背面)は、付属液晶ディスプレー専用ディスプレー出力、オーディオ入力、ヘッドホン出力、ネットワークコネクター(10BASE-T/100BASE-TX対応)、モデム用モジュラージャック、i.LINK(S400)、USB×2。外部接続端子(前面)がUSBとi.LINK(S400)。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex)。メモリースティックスロットとPCカードスロット(TypeII×1/CardBus対応)を装備する。

また、PCV-LX85/BP、PCV-LX55G/BP、PCV-LX55/BPの3モデルは、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載する。書き込み/読み込み速度は、CD-R/RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み32倍速、CD-RW読み込み20倍速、DVD-ROM読み込み8倍速。

4モデルとも、本体サイズは幅167×奥行き370×高さ303mm(スタンド含む)。重量は、PCV-LX95G/BPとPCV-LX55G/BPが6.5kg、PCV-LX85/BPとPCV-LX55/BPが6.4kg。OSは4モデルともWindows XP Home Editionで、Microsoft Office Personalをプレインストールする。

各モデルに付属する専用ディスプレーは、PCV-LX95G/BPとPCV-LX85/BPが、15インチ広視野角TFT液晶ペンタブレットディスプレー(1024×768ドット/1619万色)、PCV-LX55G/BPが15インチ広視野角TFT液晶ディスプレー(1024×768ドット/1619万色)、PCV-LX55/BPが15インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット/1619万色)となっている。

4モデルとも2月2日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、PCV-LX95G/BPが30万円前後、PCV-LX85/BPが25万円前後、PCV-LX55G/BPが25万円前後、PCV-LX55/BPが22万円前後。

なお、ソニースタイルでは、バイオLXをチューンした“バイオLX WORKS”を提供、Office XPをインストールしないモデルが用意される。

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