(株)メルコは26日、“BUFFALO”ブランドから、Direct Rambus DRAMを搭載したメモリーモジュールとして、ECC対応の“RD800/4-E×2”とECC非対応の“RD800/4×2”の2シリーズを発売すると発表した。出荷開始は7月上旬の予定。価格は128MB×2の『RD800/4-E128M×2』が2万2000円など。
『RD800/4-E256M×2』 |
“RD800/4-E×2”は、メモリーを2枚単位で増設する850Eチップセット搭載パソコン向けの2枚組RIMM(185ピン)。PC800対応で、tRAC=40ns。ECC機能に対応しており、×18bit構成(×9bitの2枚組)となる。ラインアップは、128MB×2の『RD800/4-E128M×2』(2万2000円)、256MB×2の『RD800/4-E256M×2』(3万9500円)、512MB×2の『RD800/4-E512M×2』(14万8000円)の3製品。
“RD800/4×2”は、ECC機能に対応していない×16bit構成の2枚組RIMM。ラインアップは、128MB×2の『RD800/4-128M×2』(2万1000円)、256MB×2の『RD800/4-256M×2』(3万9000円)、512MB×2の『RD800/4-512M×2』(14万5000円)の3製品。
対応機種はソニー(株)のデスクトップパソコン“バイオRX”シリーズ(PCV-RX66、PCV-RX66L、PCV-RX76、PCV-RX76L7)。なお、512MBモデルのみ受注生産となる。