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ファンを外した状態 |
これまで見たこともないようなアルミ製ヒートシンクを持つCPUクーラー「HONEYCOMB」(KTM-2001:型番)がCUSTOMに入荷し、近日発売(木曜日発売)予定となっている。
ファンを外して上から見ると、楕円形の穴が無数に空いているのはなんとも異様。中心には内部が空洞の銅柱が組み込まれている。穴の空いたアルミ製のヒートシンクをよく見てみると、無数の薄いアルミ板を重ね合わせたような構造になっているのだが、これが冷却効果にどのように影響するのかは不明。なにしろ従来のヒートシンクのようなフィンを持たないため、風も一方向にのみ流れる形にとなる。
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無数の穴があいたヒートシンク | CPUコア接触面 | コア接触面を上にしてサイドから見る | ||
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固定クリップは銅柱についているようだ | メーカーのKuang Thousand Technologyの略と思われる「KUTHTEC」の刻印がある | 薄いアルミ板を無数に重ねたような痕跡が |
サイズは67×62.5×47mmで、コアとの接触面には前述の銅が7mm飛び出す形になっている。搭載されるファンは6cm角で20mmの高さのもの。
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気になるのはクリップのマザーボードへの固定方法。大抵のCPUクーラーの固定クリップはヒートシンクをまたぎ、全体をおさえるつける形となっているが、同製品は底面の銅柱にクリップ自体がついているだけ。つまり銅柱とCPUソケットのツメを固定することになる。装着の位置決め、全体の安定感などへの影響も考えられるが、ショップでもまだ試してはいないという。
なんともナゾの多いCPUクーラーだが、見た目のインパクトが大きいことは確か。ゴム製のコア欠け防止板とグリスがついて3980円で販売予定。
17日現在の価格
価格 | ショップ |
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HONEYCOMB | |
\3,980 | CUSTOM 高速電脳 |
