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本日、アイネックスからSocket478用CPUクーラー「CP-6835」が登場したことをお伝えしたが、それよりも1mm高さの低い(実測値)CPUクーラーが店頭に並びはじめた(同社のスペックシートによると約28mmとなっている)。台湾TennMaxの製品でLasagna P4シリーズ。
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ヒートシンク裏面 | アルミ板を何重にも重ねたようなヒートシンク | |
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TennMaxの刻印が見られる | ファンはヒートシンクに埋め込まれるように設置されている。ヒートシンクをファンサイドから見てみた |
ユニークなのはヒートシンクの形状。ネーミングの“ラザニア”でもお分かりのように、薄いアルミ板を何枚も重ねているのが特徴。これだけなら先日登場した穴だらけのクーラー「HONEYCOMB」と変わりないのだが、今回のものはアルミ板の1枚1枚の間が空洞で、空気がなられるように設計されている点が大きく違う。
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また、ファンはヒートシンクに埋め込まれるような形に設置されており、ファンの羽角度を急にして、ヒートシンクの隙間に風が流れるように配慮がなされているようだ。
ヒートシンク本体部分のサイズは70×70×21mm、土台部分は83×70×6mm。土台部分にくぼみのあるSocket423用、Xeon用の「TMUP4X-2B-3P」(型番)と、くぼみのないSocket478用の「LAP4-27-B2-S478」(型番)の2種類があり、価格6800円。販売を開始したのはUSER'S SIDE本店で、現在各4個しか在庫がないという。
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