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JCS、Xeon-2.20/2.0GHz搭載ワークステーションとサーバーを発売

2002年01月10日 23時59分更新

文● 編集部

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(株)日本コンピューティングシステムは10日、グラフィックワークステーション“Vintage Graphic Workstatioin”とラックマウントサーバー“Vintage Rackmount Server”の両シリーズに、Xeon-2.20/2.0GHzを搭載したモデル『VC82200GLDC』と『VC82200-2UXDP』を追加したと発表した。

『VC82200GLDC』と『VC82200-2UXDP』
『VC82200GLDC』(左)と『VC82200-2UXDP』(右)

『VC82200GLDC』は、Xeon-2.20/2.0GHzを2基と860チップセットを搭載したワークステーション。メモリーは256MBのRDRAM(ECC付き)で、HDDは毎分1万回転の18.4GB(Ultra160 SCSI対応)×2。グラフィックスカードには米NVIDIA社のQuadro2 Proを採用した独エルザ社の『ELSA GLoria III』(64MB DDR SDRAM)を搭載する(米3Dlabs社の『Wildcat II 5110』などに変更も可能)。光ドライブは16倍速DVD-ROMドライブ(CD-ROMは40倍速相当)。3.5インチFDDも搭載する。拡張スロットは64bitPCI×2、32bitPCI×4。電源は350W。OSは、Windows 2000 Professionalをプレインストールする。本体サイズは幅210×奥行き440×高さ670mm。日本語109キーボードまたは英語104キーボードとMicrosoft IntelliMouseが付属する。そのほか1年間の無償全国出張オンサイトサービスが付属する。価格は2.2GHzモデル『VC82200GLDC』が66万8000円、2.0GHzモデル『VC82000GLDC/512』が60万8000円。

『VC82200-2UXDP』は、Xeon-2.20/2.0GHzを2基と860チップセットを搭載したラックマウントタイプのサーバー。メモリーは256MBのRDRAM(ECC付き)で、HDDは毎分1万回転の18.4GB(Ultra160 SCSI対応)。24倍速CD-ROM&3.5インチ2モードFDのコンボドライブを搭載する。ドライブベイは5インチ×4で、1インチハイトHDD×3のホットスワップベイをオプションで用意する。グラフィックスカードはNVIDIAの『RIVA TNT2 Pro PCI』。本体サイズは、幅430×奥行き650×高さ88mmの2Uサイズ。OSはオプションで、Windows NT/2000/XP、UNIX、Linux、FreeBSDなどに対応する。価格は、2.20GHzモデル『VC82200-2UXDP』が53万8000円、2.0GHzモデル『VC82000-2UXDP』が47万8000円。

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