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NTT-ME、Bフレッツに対応した家庭内情報配線システム“ホームLAN”を発表

2002年01月09日 22時43分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは9日、システム変更が柔軟に行なえる家庭内LANを構築するための住宅情報配線システム“ホームLAN”の新製品として、Bフレッツなどのブロードバンドに標準で対応した『ホームLAN「ブロードバンドタイプ」』の販売を10日に開始すると発表した。価格は、ホームLAN「ブロードバンドタイプ」(ブースタなし)が11万8000円、同(ブースタ付き)が17万4000円。

情報配線BOXホームLAN「ブロードバンドタイプ」の情報配線BOX

ホームLANは、同社が提唱する新築住宅向けの家庭内情報配線システムで、スター型配管方式を基本として、電話、ISDN、LANを統合的に配線するもの。ホームLAN「ブロードバンドタイプ」は、FTTH、ADSL、CATV、ISDN、加入電話に対応したのが特徴。ネットワーク機器を集中管理する情報配線パネル『情報配線BOX』には、内部に、Bフレッツ、ADSL、CATV対応のブロードバンドルーター『BA5000 SOHO』とRJ45/RJ11コネクターのパッチパネル、8分配付きブースター(“ブースタ付き”タイプのみ)を内蔵する。筐体はスチール製で、サイズは従来製品の約1.5倍の幅375×奥行き110×高850mm。壁面に設置する。ブースターはVHF/UHF、BSデジタル、CSデジタル、新CSデジタル(110度CS)に対応する。

ホームLANの接続イメージ図
ホームLANの接続イメージ図

同社では、導入例として、東武鉄道(株)が新設の“つきのわ駅”周辺で展開する1000戸規模の分譲住宅“フランサ”の第1期と第2期の全45戸に標準装備することを挙げている。

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