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ソニー、“バイオノートGR”と“バイオノートFX”の春モデルを発表

2002年01月11日 14時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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“バイオノートFX”は、A4サイズのベーシックなノートパソコンシリーズ。『PCG-FX77V/BP』、『PCG-FX55V/BP』、『PCG-FX11V』の3機種が用意されている。

バイオノートFX
A4サイズのベーシックなノートパソコンシリーズ“バイオノートFX”。写真は『PCG-FX77V/BP』

PCG-FX77V/BPは、CPUにインテルSpeedStepテクノロジー対応モバイルインテルPentium III-1GHzを、PCG-FX55V/BPとPCG-FX11VはモバイルインテルCeleron-900MHzをそれぞれ採用している。

また、PCG-FX77V/BPは40GBのHDD(Ultra ATA/100)を、PCG-FX55V/BPは30GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載し、それぞれ15インチXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。PCG-FX11Vは、30GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載し、14.1インチXGA対応TFTカラー液晶ディスプレーを装備する。

3機種とも、チップセットはIntel 815EMチップセットで、グラフィックスアクセラレーターを内蔵する。ビデオメモリーは11MBでメインメモリーと共有。256MBのメモリー(SDRAM)を搭載し、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ(CD-ROM/CD-R読み込み24倍速、CD-RW読み込み12倍速、DVD-ROM読み込み8倍速、CD-R/RW書き込み8倍速)を装備する。

3機種とも、外部接続端子は、プリンターポート、シリアルポート、コンポジットビデオ出力、USB×2、外部ディスプレー出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドフォン出力、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)。

PCカードスロットはTypeIII×1またはTypeII×2(CardBus対応)、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッド。OSはWindows XP Home Edition。PCG-FX77V/BPとPCG-FX55V/BPはMicrosoft Office XP Personalをプレインストールする。

PCG-FX77V/BPのバッテリー駆動時間は、リチウムイオンバッテリー『PCGA-BP71A』1個利用時で3~3.5時間、同バッテリー2個利用時で6~7時間。本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ54.1mm、重量は3.2kg。

PCG-FX55V/BPおよびPCG-FX11Vのバッテリー駆動時間は、付属バッテリー1個利用時で1.5~2時間、『PCGA-BP71A』2個利用時で5~7時間。PCG-FX55V/BPの本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ54.1mmで、重量が3.1kg。PCG-FX11Vの本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ46.9mm、重量が2.8kg。

3機種とも26日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、PCG-FX77V/BPが21万円前後、PCG-FX55V/BPが19万円前後、PCG-FX11Vが16万円前後。

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