15日に米国で販売が始まったMicrosoft製の新型ゲームコンソール「Xbox」。299ドルで販売されるXboxは各店で完売状態で、一部にはソフトとの抱き合わせ販売や、予約販売のみに切り替えたショップも出るほどだ。実際に史上空前の大人気となっているのか、はたまた需要に供給が追いついていないだけなのかは現在のところ判断がつかないが、少なくとも悪くない滑り出しだとは言えるだろう。2002年2月22日の国内版発売が楽しみだ。
 |
---|
アキバのショップで販売されているXbox |
そんなXboxがアキバでひそかに流通しているのを知っているだろうか。販売しているのはメッセサンオーカオス館。とにかくアメリカ国内でも入手するのが難しくなっているため、価格は7万9800円とプレミアになっているが、それでも問い合わせはかなりあるとのこと。同店が初回「片手ほど」入荷した分はショップ馴染みの、運がいい人たちによってあっという間に完売したが、28日入荷分からは電話注文ならびに予約を受け付けているそうだ。なので、国内版が本体同時発売にならない可能性が示唆されている人気の格闘ゲーム「Dead or Alive3」を人より早くプレイしたい人や、とにかく新しいハードに触れてみたいという人で、約8万円を決して高価ではないと感じるのなら連絡を取ってみるといいだろう。電話番号は以下のとおり。カオス館によると、年内は予約注文を受け付けているという。
パッケージ裏面にプリントされたXbox本体。コントローラの写真付近には、見慣れたNvidiaのロゴも確認できる
 |  |
 |
---|
カオス館では英語版のソフトも販売中。「問い合わせをしてくるのは、Dead or Aliveシリーズを強く支持している人たちがメインですね」(同店) |
【取材協力】