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アイ・オー、携帯デジタルオーディオプレーヤー『HyperHyde Exrouge』を発表

2001年11月26日 14時52分更新

文● 編集部 増田悦子

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(株)アイ・オー・データ機器は26日、MP3対応の携帯デジタルオーディオプレーヤー『HyperHyde Exrouge(ハイパー・ハイド・エクスルージュ)』を発表した。価格は、32MBのMMCが付属する『MDM-H205』が1万6800円、64MBのMMCが付属する『MDM-H205R』が1万9800円。

『Hyper Hyde Exrouge』
『Hyper Hyde Exrouge』

同製品は、2000年11月に発表した『HyperHyde USB』の後継機種。内蔵メモリーを搭載せず、外部スロットとして、SDメモリーカード/MultiMediaCard兼用スロットを搭載する(SDカードは最大128MB、MMCは64MBまで対応)。新機能として、“カスタム・セッティング・システム(Custom Setting System)”を搭載したのが特徴。これは、音質の設定や液晶ディスプレーの表示項目のレイアウト、操作ボタンの変更などを、ユーザー自身がカスタマイズできる機能。液晶ディスプレーに表示される電池レベルやボリュームレベル、フォントなどのデザインを9種類の中からユーザー自身が設定できる。

出荷状態でのディスプレー表示
出荷状態でのディスプレー表示
スタンダードな画面設定
スタンダードな画面設定(パソコン側)
車のメーターをモチーフにした表示
車のメーターをモチーフにした表示
車のメーターをモチーフにした表示(パソコン)
車のメーターをモチーフにした表示(パソコン側)
波乗りのアニメーションを用いた表示
波乗りのアニメーションを用いた表示

操作ボタンも、例えば従来はジョグダイヤルにはボリュームが割り当てられることが多かったが、ユーザー自身で別のボタンにボリューム設定を割り当てることができる。また、本体のどのボタンを押しても、電源が入って起動するように設定したり、あるボタンを長押ししないと起動しないように設定したりすることもできる。また、携帯電話のように起動時のアニメーションなども設定可能。

ボタンの機能もカスタマイズできる
ボタンの機能もカスタマイズできる
拡張設定では、曲間ブランクの設定も可能
拡張設定では、曲間ブランクの設定も可能

拡張設定機能では、曲間ブランクの設定、イコライザーの設定などが行なえるのも特徴。曲間ブランクの設定は、曲と曲の間の時間をユーザー自身が設定できる機能。これにより、ライブを録音したオーディオCDをMP3に変換した場合、従来では、トラック1とトラック2の間にブランクが入ってしまい、ライブの臨場感を味わうことが難しかったが、曲間ブランクを限りなくゼロに近付けることで、ライブ音源を生かせるようになるという。また、英語教材などの場合は、曲間ブランクを広げることで、ユーザーが発音練習する時間を設けるといった利用ができる。イコライザーの設定も曲ごとに行なえ、ロックやクラシックなど曲にあったものを自由に設定できるようになっている。

データ変換ソフトとして、Windows版にのみ『HyperHyde CD Ripper for Exrouge』を同梱する。これは音楽CDから本体にダイレクトに転送できるソフト。従来は、音楽CDからMP3へデータ変換を行なった後に、あらためてパソコンから本体へのデータ転送操作を行なっていたが、同ソフトを利用することで、音楽CDからMP3へのデータ変換を行ないながら、プレーヤー本体への録音が可能となる。パソコンからデータ転送のみを行なう『HyperHyde Manager for Exrouge』も同梱する。MP3以外のファイルも転送可能で、MO、FDにも対応する。そのほか、曲順番の変更といった基本設定や、カスタム・セッティング・システムの設定なども行なえる。

開発を担当した杉森知祥氏
開発を担当した杉森知祥氏

開発を担当した第2開発部 開発3課主任の杉森知祥氏によれば「MP3はパソコンがないと使用できないというイメージが先行しているが、当社はそれを逆手にとって、パソコンと連携することで細かい部分までカスタマイズを行なえるようにした。ユーザー自身が、世界で1つのオリジナルMP3プレイヤーにできる。Exrougeのターゲットとしては、MP3を経験しているユーザーや音質、プレーヤーの大きさに、使い勝手にこだわるマニアをターゲットとしている」という。また、「性能に非常にこだわっている。今回も前モデルからサイズアップや重量アップをすることなく、性能を向上させ、本体に液晶ディスプレーも搭載した。デザイン面でも力を入れ、ポケットに入れたままでも操作できるようなボタンとボタン配置にしている」ということだ。

たばこの箱との比較
『HyperHyde Exrouge』と、たばこの箱

本体サイズは、幅61×奥行19×高さ47mm、重量は約34g(メディア、乾電池を除く)。電源は単4アルカリ乾電池1本で、約12時間の連続再生が可能。充電池も使用できるが再生時間が短くなるという。デコードフォーマットは、MP3(ビットレート32kbps~224kbps)。対応機種はPC/AT互換機とMacintosh。対応OSは、Windows 98/2000/Me/XP、およびMac OS 9.0.4~9.1.1。パッケージには、MultiMediaCard×1枚、単4形アルカリ乾電池×1本、インナーイヤー型ステレオイヤフォン、専用USBケーブル、CD-ROMを同梱する。発売は、12月中旬を予定している。なお、初回限定として、32MB版『Hyper Hyde Exrouge』(MDM-H205)に付属するMultiMediaCardには、独特のポップサウンドでホラー映画のイメージコンセプトを持つ日本のバンド“BALZAC(バルザック)”の音源『DAY THE EARTH CAUGHT FIRE』を収録している。

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