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ソフトボート、マルチOSブート&パーティション操作ユーティリティー『システムコマンダー7』を発売

2001年11月15日 22時12分更新

文● 編集部

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(株)ソフトボートは15日、米V Communications社が開発したマルチOSブート&パーティショニングユーティリティー『システムコマンダー7』の店頭販売を12月14日に開始すると発表した。価格は1万2800円。

パッケージ
『システムコマンダー』

『システムコマンダー』は、Windows、Linux、超漢字、組み込み用OSなどの複数のOSを1台のパソコンにインストールして切り替えて使う機能(マルチOSブート)や、ディスクのパーティションのサイズ変更、コピーなどの操作が行なえるユーティリティーソフト。

起動OS選択メニュー
起動OS選択メニューが新しくなった

最新版の『システムコマンダー7』では新たに、Windows 95/98/Me/NT/2000/XP上からインストールできるようになったほか、NTFSにも対応。またOS選択メニュー画面のフルグラフィック化や、新しいOSを追加するための“OSウィザード”のWindows XP対応、パーティションウィザードの搭載、ブータブルCDからのパーティション操作などの機能が追加された。1つのパーティションに複数のOSをインストールする“MultiFAT機能”も利用できる。OS選択メニューでは、ホームページで無償公開予定の開発キットを利用すれば、スキンのカスタマイズなどが行なえるという。

パーティション操作の画面
パーティション操作の画面

対応機種はPC/AT互換機とPC98-NX。インストールにはWindows XP/2000/NT/Me/98/95、DOSの環境が必要。起動ディスクを作成するためのFDDも必要となる。なお、大容量HDDには、IDEで約130GB、SCSIで2TB(テラバイト)まで対応している。同社では、旧バージョンの登録ユーザーに対するバージョンアップサービスも実施するという。

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