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Guillemot(Hercules)から3Dゲーマー向けスタイリッシュTFT液晶モニタがデビュー!!

2001年10月31日 20時45分更新

文● 小磯

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Prophetview 720

 全身をGuillemot(Hercules)らしい青色で固め、それを三日月型のスタンドが支えているというスタイリッシュな15インチTFT液晶モニタ「Prophetview 720」が登場した。ビデオカード製品「3D PROPHET」シリーズを市場に投入し、ゲーム販売子会社Ubi Softを持つギルモいわく「3Dゲームのための液晶モニタ」という自信作だ。



Herculesロゴ

 従来、TFT液晶モニタでは激しい動きをモニタ上で再現しきれずに残像が残るため、ゲーマーの間からは“リアルタイムに画面の切り替わるFPS(First Person Shooting)をはじめとする3Dゲームは満足にプレイできない”という声が多かった。これに対してProphetview 720は、Guillemot(Hercules)の開発チームが企画段階から「3Dゲームのための液晶を」と取り組み、アクティブマトリクス方式の液晶モニタ本体や制御回路をチューン。この結果、液晶が点灯するまでの応答時間を、他社製モニタの平均値である約40m秒に比べ約30m秒以下と20%以上短縮することにより、3Dゲームにおいてちらつきの少ない画面を提供できるようになったという。



マニュアル

 推奨(最大)解像度は1024×768ドットで、垂直リフレッシュレートは最高75Hz。最大表示可能色は1677万色となっている。画素ピッチは0.29×0.29mm。視野角は左右70度、上下55度で、スタンドは上方20度、下方5度まで調整が可能だ。インターフェイスがD-Sub15ピンのみとなっているのはやや惜しいところ。なお、VESA規格に対応する一方でVESAマウントインターフェイス規格には対応しないため壁掛け用のアームなどを取り付けることはできないが、デザイン重視の液晶だけに大きなマイナスとはならないだろう。



パッケージ
パッケージ。ニューヨークを意識した製品のため、ニューヨークの街並みが描かれている。事件発生前に完成していたというパッケージには倒壊したツインタワーの姿も見えるが「あの事件を忘れないため、敢えて差し替えなかった」(ギルモ)とのこと

 またパッケージに「Slick New York Design」とうたわれた、ニューヨーカーに好まれるような製品になるよう意識したという、丸みを帯びたSlick(なめらか)なデザインもこれまでにない魅力を持っている。「フレンチブルー」塗装されたモニタ部はフロントがプラスチックながら背面はスチールで強化しており、そのため厚さは最厚部でもわずか20mm。また、三日月型のスタンド部もすべて丈夫なスチール製であるため、3.5kgという重量こそプラスチックベースの他社製TFT液晶モニタと大差ないものの、全体的にスリムな印象を受ける。なお、モニタ前面右隅に並んでいる電源や微調整などのボタンが「GeForce Titaniumシリーズにちなんで」(ギルモ)チタン製となっているあたりも芸が細かい。



Slick New York Design
全体的に丸みを帯びたデザインだ
背面
背面。スタンド部の水色シートは使用時に剥がす
背面
側面から見ると薄さがよく分かる
チタンボタン
チタン製のボタン部。Herculesらしいこだわりだ
ポップ

 ヘビーゲーマーの家にはゴツいCRTモニタが当然のように置かれているが、ひょっとするとこのモニタがそんな“当然”を打破するかもしれない。もちろん、デザイン面がツボに来た人や、ちらつきの少ない液晶モニタを探している人にとっても見逃せない製品だ。価格はOVERTOPで4万7800円。



“ちなまれた”Guillemot(Hercules)製GeForce3 Ti500も同時入荷

3D PROPHET III Titanium 500

 なお、Guillemot(Hercules)からはProphetview 720に“ちなまれた”格好のGeForce3 Ti500搭載ビデオカード「3D PROPHET III Titanium 500」が時を同じくしてアキバに登場。ビデオとDVIの両出力端子を装備し、価格はコムサテライト3号店で3万9800円、TSUKUMO eX.で4万799円、OVERTOPで4万800円と、メジャーメーカー製GeForce3 Ti500カードとは思えないお買い得価格だ。これも少なからず注目を集めるのは間違いない。



パッケージ
パッケージ
【取材協力】

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