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9月に発表されたヤマハのコンパクト外付けCD-RWドライブ「CRW-70」。USB2.0に対応し、単体でのMP3再生機能を備えるなど注目のモデルだが、その発売日を前に予約販売の受け付けを行っているショップが現われた。
予約を受け付けているのはRockValley。発売日は11月10日となっており、価格は2万7800円となっている。
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「外付けコンパクトタイプ」で「USB2.0対応」という製品としては、9月初旬にプレクスターの「PX-S88TU/BS」、TEACの「CDRW-280PU」とドライブメーカーによる製品が相次いで発売されているが、CRW-70はこれに続いた製品となる。
特徴はオーディオ機器を思わせる金属的でスタイリッシュな外観で、内蔵のMP3デコーダは192kbps以下の固定ビットレートのみに対応しており、備える端子は不明だがヘッドホンやスピーカに直接接続し単体で再生ができるようになっている。
サイズは136(W)×184(D)×29(H)mm。PX-S88TU/BSと比べると細長く厚みがあり、CDRW-280PUとほぼ同じ大きさでやや厚いといったところだ。重量は560gとPX-P88TU/BSより60g重く、CDRW-280PUより90g重い。
スペックは書き込み最大12倍速、書き換え最大8倍速、読み出し最大24倍速というもので、先行2製品と比べると12倍速書き込みに対応しているのがアドバンテージといえる。
その12倍速書き込みに対応するため、同社製ドライブ「CRW2200」シリーズと同じく、8MBのバッファメモリでバッファアンダーランエラーの発生を防止し、さらにレーザ出力と速度をディスクに合わせて自動調節することによりマスタに近い高品位の書き込みをするという機能「SafeBurn」を搭載している。
電源は付属のACアダプタから取る仕様。USB2.0で使用するには対応インターフェイスカードとドライバが別途必要であり、動作確認カードは今後順次ヤマハのサイトに掲載していくとしている。もちろんUSB1.1でも使用できるが、その場合は書き込み/書き換え/読み出しがすべて6倍速相当に制限される。バンドルソフトはライティングソフト「B's Recorder GOLD」とパケットライティングソフト「B's CLiP」の組み合わせである。
確実に手に入れたい方は予約で狙ってみてはいかがだろうか。
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