このページの本文へ

ひと味違う書き込みエラー防止機能搭載のCD-RWドライブがヤマハから

2001年05月30日 22時53分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
販売中

 25日の記事で紹介していたヤマハ製のCD-RWドライブ「CRW2200E-VK」がアキバの各店舗でいっせいにデビューを飾った。価格は2万5300円~2万6800円となっており、これは先に登場しているリコーの書き込み最大20倍速CD-RWドライブ「MP7200A」とほぼ同じ初値。



CRW2200E-VK
「CRW2200E-VK」

 CRW2200E-VKの特徴は、30日現在の時点で最速となる書き込み最大20倍速ドライブであると同時に、ヤマハ独自の書き込みエラー防止機能“SafeBurn”を搭載している点だ。ここで注意すべきは“SafeBurn=バッファアンダーランエラー防止機能”ではないこと。SafeBurnは“大容量8MBバッファメモリ”と、ATIP情報(メディアにあらかじめ記録されているメーカー名や型番などの情報)から最適な書き込み速度とレーザーパワーを設定する“おまかせレコーディング”、そしてお馴染み“バッファアンダーランエラー防止機能”という、3つの総称である。
 バッファアンダーランエラー防止機能が作動するとCD-R/RWメディアの書き込みはいったん停止するため、エラーにならない程度とはいえ、どうしてもデータに継ぎ目が発生してしまう。SafeBurnは、まずこのバッファアンダーランエラーそのものを8MBのバッファとおまかせレコーディング機能により回避しようという技術だ。SafeBurnのバッファアンダーラン防止機能は、それでもエラーが発生してしまった時のためにあくまで用意されているもので、エラーが発生するという前提で採用されている他のバッファアンダーランエラー防止機能とは一線を画している。



SafeBurn
パッケージに大きくうたわれた“SafeBurn”の文字
フェイス

 このほか、CRW2200E-VKでは書き込み方式にパーシャルCAVを採用している。パーシャルCAVとはメディアの内周から外周にかけて書き込み速度を連続的に変化(12→20倍速)させる方式。他社製の高速書き込みCD-RWドライブが採用しているZoneCLV方式は内周から外周への速度変化があるポイントを境にして段階的に変化する仕様のためどうしても回転数が変化する場所でメディアにエラーにならない程度の書き継ぎが発生してしまうが、パーシャルCAVによりこの問題は回避できたという。



付属のメディア
パッケージ同梱のメディア。CD-Rメディアは20倍速書き込みに対応している

 CD-R/RWメディアの信頼性を上げるための技術を惜しみなく投入した同製品には、4/8倍速書き込み時代に一世を風靡したヤマハの意地が見える。徹底したデータの継ぎ目のない“美しい”CDを作りたいというこだわり派は見逃せない一品と言えるだろう。
 なお、書き換え速度は最大10倍速で、読み出し速度は最大40倍速となっている。書き込みモードはディスクアットワンス/セッションアットワンス/トラックアットワンス/パケットライティングに対応。ライティングソフト「B's Recorder GOLD for Windows」とパケットライティングソフト「B's CLiP for Windows」を同梱する。なお、SCSI変換コネクタを搭載しATAPI/SCSIに両対応するモデル「CRW2200S-VK」なども順次登場するもようだ。



30日現在の価格情報

30日現在の価格情報
価格ショップ
\25,300OVERTOP
\25,799あきばお~禄號店
\25,780コムサテライト3号店
\25,800クレバリー1号店
クレバリー3号店
BLESS 秋葉原本店
BLESS ストレージ館
\26,300高速電脳
\26,799カクタソフマップ
ソフマップ1号店 Chicago
TSUKUMO eX.
ツクモ Parts王国
\26,800T-ZONE.PC DIY SHOP
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ