このページの本文へ

(株)アミュレット、米Lineoの組み込みLinux開発用マシン『uCdimm』を発売

2001年09月12日 23時30分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)アミュレットは、米Lineoの組み込みLinux開発キット『uCdimm』を9月14日に発売することを発表した。

『uCdimm』のパッケージ内容は以下のとおり。

  • 144ピンDIMMサイズのコントローラモジュール『uCdimm』
  • 開発用ボード『uCevolution』
  • 『uClinux Software CD』
  • 『uClinux Beta upgrade FD』
  • 『uCdimm hardware/Software Manual』(英語版)
  • 『Motorola MC68VZ328 User's Manual』(英語版)
  • Ethernetケーブル(ストレート、クロス各1)
  • RS-232Cケーブル
  • ACアダプタ

主な仕様は以下のとおり。

『uCdimm』

  • CPU……DragonBall VZ MC68VZ328(33MHz)
  • メモリ……2MBフラッシュROM/8MB SDRAM
  • 外部インターフェイス……TCP/IP SLIP and PPP、RS-232C×2、SPI×2
  • LCDコントローラ……640×512 LCDドライバ
  • OS……uClinux

『uCevolution』

  • ネットワーク……Ethernet×2
  • シリアル……3ポート
  • USB……2ポート
  • LCD/LCDタッチスクリーンコネクタ×1
  • 3.9インチ×1.8インチ プロトタイピングエリア

『uClinux』

  • POSIX-4準拠
  • リアルタイム機能
  • TCP/IPサポート
  • uClinux GCC compiler
  • 対応アーキテクチャ……ARM、AXIS、Motirola 68K、Intel i960、Leon SPARC
  • 対応ファイルシステム……FAT32、NFS、EXT2、SMB、Flash ROM、Novellなど

開発者向けの製品として、組み込みLinuxの開発や回路の実験用に用いることを想定している。価格は14万8000円。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード