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リコー、プリント管理・分析ユーティリティーの最新版を発売

2001年07月24日 18時50分更新

文● 編集部

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(株)リコーは24日、プリント管理・分析ユーティリティーソフトの最新版『Ridoc IO Account(リドックアイオーアカウント)プリント管理サービス V2』を26日に発売すると発表した。価格は1サーバー100クライアントが9万8000円。

『Ridoc IO Accountプリント管理サービス V2』の画面
『Ridoc IO Accountプリント管理サービス V2』

『Ridoc IO Accountプリント管理サービス』は、Windowsクライアントパソコンの印刷情報(印刷ログ)を収集し、集計・分析できるソフト。個人または部門単位の印刷傾向を、指定した集計パターンで自動集計し、表やグラフで表示して分析が行なえる。機器別に印刷ログを収集し、プリンター配置の最適化にも利用できる。集計対象情報は、部門やユーザー、機器、印刷ページ数、カラー/モノクロ、両面/集約印刷、用紙サイズ、印刷年月日。誰がいつ、どのプリンターからどの文書を印刷したかの特定も可能。

最新版では“費用分布自動計算機能”を搭載した。各プリンターごとに換算レートを設定し、出力ページ数に応じて各部門または個人の費用負担の割合を算出する。プリントの総経費を入力することで、費用負担金額が自動計算されるため、経費振り替え作業の負荷を軽減するという。従来のユーザーコードによる管理に加え、ログオン名/コンピューター名/ログオン名とコンピューター名の3種類の管理方式を追加した。機器を増設した場合など、印刷ログから未登録機器を抽出し、自動登録する機能も追加した。

対応OSは、サーバーソフトと管理ソフトがWindows NT 4.0/2000、集計ソフトとクライアントソフトがWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000。1サーバーあたり最大500クライアントまで増設可能で、追加100ライセンスが8万円となる。追加サーバーライセンスは5万円。

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