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プラネックス、10/100BASEとGigabitに対応したレイヤー3スイッチ『FML-24NX』を発売

2001年07月06日 17時34分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は6日、レイヤー3インテリジェントスイッチ『FML-24NX』を発表した。価格はオープンで、同社の直販サイト“PCI Direct”での販売価格は19万8000円。

『FML-24NX』
『FML-24NX』

『FML-24NX』は、最新のスイッチチップ/ASICを採用し、ワイヤースピードでの高速ルーティングが行なえるレイヤー3対応のスイッチ。内部バス速度は9.6Gbpsで、レイテンシーは10.0マイクロ秒。24ポートの10/100BASEポートを装備する。拡張スロットを2つ装備しており、オプションの1000BASE-SX対応拡張モジュール『F24NX-1SX』を追加することで、1000BASE-SXを2ポート増設できる(価格はオープンで直販価格は8万9800円)。コンソールポートとしてRS-232C(D-sub9ピン)を装備する。

マルチキャストパケットの経路制御機能を搭載しており、プロトコルは“GVRP/IGMP(v2)/IGMP(Snooping)/DVMRPのを実装する。ルーティングプロトコルには、IP Static、RIPv1/v2のほか、RIPの改良プロトコルである“OSPF”を実装する(OSPF2にも対応の予定)。ウェブブラウザーによるリモート操作や“RMON(Remote Network Monitoring)”機能を利用したモニタリングも可能となっている。

電源はAC100~240V。消費電力は最大60W。本体サイズは、幅441×奥行き300×高さ44mm(1U)で、重量は3.8kg。

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