(株)ハギワラシスコムは、ハンドスプリングのPDA「Visor」シリーズの拡張スロットに装着するサウンドモジュール「Beat Plus」を発表した。
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単純なビープ音だけでなく、FM音源とADPCM音源による多彩なアラーム音などをVisorで利用可能とするサウンドモジュール「Beat Plus」。 |
Beat Plusは、ハンドスプリングのPalm機「Visor」シリーズの拡張カードスロット「Springboard」用のサウンドカード。ヤマハ製の音源チップを採用し、最大16音色同時発音のFMシンセサイザとサンプリング周波数:4/8kHzのADPCMデコーダを搭載。標準ではシンプルなビープ音のみのPalm環境を、多彩なサウンドで利用できるようになる。Springboardモジュールに装着するだけで利用でき、背面に0.2Wのスピーカを搭載するほか、ステレオヘッドフォン端子も装備。
付属ソフトとして、アラーム・タイマーソフトウェア「Beat Alarm」や縦スクロールシューティングゲーム「Zap! 2000」と「Zap! 2016」(Beat Plus対応版)が同梱される。同社では、Beat Plus対応ソフトウェアを拡充すべく、音源仕様や対応アプリケーションの公開を進めてゆくという。
対応機種は、「Visor Deluxe」「Visor Platinum」「Visor Edge」「Visor Prism」で、いずれも日本語版/英語版ともに対応する。
価格はオープンプライスで、7月上旬発売。
(株)ハギワラシスコム
問い合わせ先 0120-060-964
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