体感通信速度向上・・・・・・NTT-ME
(株)エヌ・ティ・ティ エムイーでは、VoIP(Voice over IP)やストリーミング動画、パケット圧縮技術などに関連した展示を行なっていた。
『ACCELERATOR 4000』は、パケットデータをキャッシュおよび圧縮することで、通信速度を向上する製品。6日に販売を開始した。価格はオープンプライス。
『ACCELERATOR 4000』キャッシュが効率的に働くデータなら、体感速度は4倍に達するという |
データ形式によって違うが、VoIPなら2倍、画像データなら4~5倍の高速化が可能だという。
それ以外には、“XePhion(ゼフィオン)”高速IP通信サービス、同VoIPサービスなどを紹介していた。“XePhion 高速ベアラサービス”では、ATMメガリンクなどと比べて帯域は大差ないが価格が安いことをアピールしていた。
“B-BAT”電子透かしあり(右)となし(左)。差があるとはまったく思えなかった |
また、NTT-MEのブースで展示している(株)ビーバット企画は、日本テレビ放送網(株)、(株)エヌ・ティ・ティ エムイー、東日本電信電話(株)の3社が出資して設立した企業。同社のコンテンツ流通市場“B-BAT”は、コンテンツ制作側・配信側の間に立って、電子透かしなどの保護、管理システムの提供や、課金管理などを行なう。
B2Bトランスレーション・・・・・・NTTコムウェア
エヌ・ティ・ティ・コムウェア(株)のブースでは、B2B市場における各通信手順の、いわば通訳サービスといえる“b-root”の説明を行なっていた。
“b-root”の説明 |
“b-root”は“EDI(Electronic Data Interchange)トランスレーション”と同社では説明している。TCP/IPだけではなく、JCA手順、全銀協手順、H-TCP/IPなどのプロトコルをサポートしており、送り手と受け手のプロトコルの違いを“b-root”が吸収する。
そのほか、会場雑感
そのほか、会場内で目に付いたものをいくつか取り上げる。
少し前まで曲に合わせて2階でポーズをキメていたお姉さんが、降りてきてソフトウェアの解説をしている。それもかなり詳しく |
かなり派手な客寄せを行なっていたコンピュータ・アソシエイツ(株)。ブースの中では地道に、企業内での情報の発信/共有を可能にするソフト『Jasmine ii Portal』の説明をしていた。
『WebShield e500 Appliance』世界初という、POP3が監視できるゲートウェイ |
日本ネットワークアソシエイツ(株)のインターネット・アプライアンス(ウイルス対策専用機)『WebShield e500 Appliance』は世界初という、POP3トラフィックをモニタリングして、ウイルスを検出する製品。
各種雑誌、書籍を取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしております |
ちなみに、弊社も小さなブースで、自社の雑誌・書籍を販売している。“全書籍・雑誌、立ち読みOK”となっている。
立ち読みOK!! |