日刊アスキー Linuxでは、週間メールサービス『日刊アスキー Linux Weekly Newsletter』にて、読者アンケートを実施しております。このページでは、アンケートに寄せられたご意見を紹介いたします。
今回は、2001年5月14日配信号に掲載したアンケート「マイクロソフトのアプライアンスサーバ戦略について」の自由回答欄「マイクロソフトがLinuxを意識した戦略を取り始めたわけですが、今後Linux業界はどのような戦略で対応していけばよいと思いますか? 『何もしなくてもよい』、『共存していけばよい』といったご意見でもかまいませんので、ご自由にお書きください。」の結果です。
マイクロソフトがLinuxを意識した戦略を取り始めたわけですが、今後Linux業界はどのような戦略で対応していけばよいと思いますか?「何もしなくてもよい」、「共存していけばよい」といったご意見でもかまいませんので、ご自由にお書きください。
- 共存していけばよい。
- あまり強く意識する必要はないが、共存は常に心がけなければならない。
- どちらかがなくなるではなく、共存がよい。
- 適材適所で共存して行くべきである。
- マイクロソフトの独占を許さないように、共存を目指すのがよいと思います。
- 正々堂々と共存するべき。
- 共存していきましょう。みんなついていきますよ。
- よいところを共存させていけばよいと思う。
- PC市場はともかく、IT化社会では互いに否定できえない。利用者の便宜という面から親和性をもっと重視し、開発を進めるべきだ。
- Linuxプログラマの底辺の拡大をすすめるべき。
- マイクロソフトがLinuxを意識したことは、よいことだと思う。それで、お互いに刺激し合ってよいものができればいいのではないか。
- お互いに刺激しあいながら成長していけばよい。
- 互いの利益が上がるようにすればよい。
- お互い棲み分けができると思う。
- オープンソースの考え方をもっと広く流布していけばいいのではないでしょうか。
- エンタテイメント分野の拡充、あからさまな対抗意識をやめる。
- 問題解決のためという観点では、別にマイクロソフトの動向は関係ない。
- する必要はないと思う。使いやすくて、Windowsよりも安定していれさえすればいいと思う。
- 特にマイクロソフトを意識しなくともよいのかも。
- マイクロソフトを意識する必要はない。
- 相手にしないこと。
- 対抗する必要はないんじゃないかな。マイクロソフト製品で運用したい人は何をしても転ぶだろうし、取り込むのにかかる費用は莫大だろうし。
- 意識する必要はない。ケセラセラ。
- 住み分けができているのでこのままでよい。
- マイクロソフトはまだまだLinuxを甘く見ているので、Linux業界としては今まで通りで問題ない。
- 気にする必要はない。
- 今まで通りでよいと思う。
- やりたいようにやらせればいい。勝手にやってると頂点になるか自滅するかのどっちか。
- 何もしなくてもよい。
- Linuxはフリーであり、マイクロソフトとは基本的に違うため、そのままでよいと思う。
- 今までどおり。
- マイクロソフトを気にしなくてもよい。
- 特に焦る必要はないと思います。今までどおりでよいと思います。
- 技術的に優れたものを作り続けていればそれでよい。
- 気にせず我が道を行く。
- Linuxは従来どおり我が道を進めばよい、ほかを意識する必要はない。
- 自分を信じろ。
- あくまで今の路線で、マイクロソフトに左右されないように。
- よりよい製品を送り出すことにつきるのではないか?
- たいして気にする必要はない。機能的・価格的・管理的によりよいものを作っていけばよいだけの話。
- Linuxは、Linuxであり続ければよいと思ってます。
- これまでどおりやっていけばいい。
- 信頼性は断然Linuxのほうが上だと思うので、今後はGUI等を強化し、管理しやすくしてほしい。
- マイクロソフトのやりかたを逆に利用することを考える時に戦略を発表してくれるのはよいことだと思う。
- マイクロソフトを意識した戦略を取ればよい。
- 勝手な仕様を決めさせない。
- 常に先手を打って出る。
- 欧米文化のネガティブキャンペーンにどう対応するか?
- 側面や後ろから攻撃すべし、OSが無料というだけでは勝ち目はない。
- 共存共栄はありえない、対応策は必要だ。
- Windowsを駆逐。
- 競争するしかない。
- 自然淘汰にまかせる。
- 一概にはいえない。
- サーバ用途なら、インターネット標準を強調。
- できれば共存していってほしいと思いますが、それはマイクロソフト側がそうさせないでしょう。従って、周辺環境(開発、運用)をしっかり作っていくべきだと思います。
- フリーであることを強みにしていくべき。
- サポートや教育プログラムをビジネスとして確立していくこと。
- よりよい日本語環境に対応する。
- マイクロソフトがライセンスの形態を変更したので、そこを狙っていけばよいと思う。
- クライアントOSはWindowsが標準なので共存の意識は必要。サーバ分野ではコストパフォーマンスを強調した実績づくりが必要。
- 一般ユーザーにとって設定が困難。そこでLinuxの設定等をブラウザ上で行なえる(HDEのように)ように推進すべき。
- Linuxのシステムとしての堅牢性をグレードアップしていけば、おのずとマイクロソフトとの差別化は図れるものと思います。
- サポート体制の強化とサポート不要部分の拡大、つまりマイクロソフトに劣っている部分の拡充。
- アップデートモジュールの配布をもっと速く。アップデートをもっと簡単に。
- 数社でタッグを組んだりするなどマイクロソフトの一人勝ちにならないよう頑張ってほしい。
- 初心者に対する敷居を低くして、シェアを拡大する。
- Sambaのような一般企業ですぐ利用できるアプリを使いやすくする。
- マイクロソフトにまさる点を公表して、よりすぐれていることをアピールする必要があると思います。
- フリーであることをうまく使い、コミュニティを味方に付けるべき。
- 組み込み機器として狙っていくべきだと思う。
- マイクロソフトができないことをする。
- ユーザーソフト開発環境の強化。
- 斬新な独自機能の付加、開発+ユーザー特典とか。
- 広告/宣伝による新規ユーザーの獲得(Linuxを扱える人を増やすため)。
- Linuxの簡易性は、小規模のシステムでは、やはり優位に立つと思います。
- コンシューマ、安定、統一した行動。
- 一歩進んだアイデアを出して頑張ってほしい。
- 最初のとっつきの良さと使い勝手の向上により努める。
- 今後とも使いやすさに重点をおいてほしい。
- 新規ユーザーがLinuxを導入をしやすくする。
- それぞれに長所短所があるので、お互いによいところを吸収していくような形が望ましい。
- 競争して切磋琢磨していけばいい。
- ああいうデカいところの考えてることはワケワカだから、対応を考える労力を費やすのは空しいように思える。
- マイクロソフトが今までのような製品を出しているようであれば、すぐに淘汰されてしまうと思うので、ベンダーが1つ増えたくらいに軽く受け止めたほうがよいと思う。
- マイクロソフトは、OS部門とアプリケーション部門に分割してLinux用Officeを発売するべき。
- TRONと手を結ぶ。
- TRONと連携する。
- マイクロソフトがLinuxに歩み寄ったら受け入れればよい。
- Linuxの発展してきた経緯をよく理解してくれるならいいと思う。
- SUNのようにLinuxの原則を守るように主張すべき。
- Windows(およびその他のマイクロソフトの商品)に値段がある限りWindowsはLinuxの普及の妨げにはならない。そもそものユーザー層が違うのと、Windows→Linuxへとするメリットはあるが、パワーユーザーになればなるほどLinux→Windowsとするメリットが見あたらないから。
- レベルが高すぎて意味が分からない。
- 小規模のサーバなら、Linuxのほうが使いやすいと思います。でも、ある程度の規模になってくると、将来性の面から、不利になるかもしれません。
- OSコピーができなくなったらLinuxにながれていくと思う。
- 無料アプリケーションをもっと開発しよう!
- OSのシェアの優劣で判断するのであれば、企業的視点のみであり、Linuxが求めていたものと違うのではないでしょうか。
- ユーザーは将来両方を使うようになるだけではないか。OSも1つのソフトウェアとして認識されそう。