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米AMDとCMTL、DDRメモリーモジュールの認証プログラムを発表

2001年04月27日 18時07分更新

文● 編集部

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日本AMD(株)の26日付けの報道資料によると、米AMD社は25日(現地時間)、メモリーメーカーが製造したダブルデータレート(DDR)メモリーモジュールをテストし、AMD製プロセッサーに対応したパソコンプラットフォーム上での互換性を認証するプログラムを、米CMTL(Computer Memory Tset Labs)社が開発したと発表した。

この認証プログラムは、メモリーメーカーが開発したDDRメモリーモジュールが、AMD製プロセッサー対応のプラットフォーム上で、信頼性を持って動作することを保証するというもの。CMTLが実施する互換性テストでは、異なるメーカー製のDDRメモリーモジュールを組み合わせて、一連の検証を行なうという。また、メモリーメーカーも、認証を得るためには、テストプログラムに含まれる全マザーボード上で完全に動作するように、DDRメモリーモジュールを開発する必要があるとしている。さらに、認証されたDDRメモリーモジュールのリストは、AMD製プロセッサー搭載システムを製造する企業などが閲覧できるように、米AMDとCMTLのホームページで公開される。なお、CMTLは、メモリーモジュール/マザーボードの互換性をテストする企業で、1996年の設立。全世界のメーカーのために、年間1500以上のメモリーモジュールの互換性テストを実施しているという。

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