エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は5日、大容量通信などに対応した広域LAN間接続サービス“e-VLAN”を開始すると発表した。5日付けで総務大臣に認可申請と届出を行なっており、認可されしだいサービスを開始する。e-VLAN(ethernet-virtual LAN)は、Ethernt技術を利用して低価格化を図ったのが特徴。既存のLAN環境を大きく変更せずにWAN環境に接続でき、複数拠点のLAN同士をGigabit Ethernetでシームレスに接続できるという。
提供するサービスは、契約帯域分のトラヒックをストレスなく伝送できる“クラス1”と、複数の回線を集線し収容することで低価格化を図った“クラス2”の2タイプ。提供速度は、クラス1が1Mbpsから100Mbpsまで19種類、クラス2が10Mbpsと100Mbpsの2種類。利用料金(月額)は、クラス1が1Mbpsの5万円から100Mbpsの40万円まで、クラス2が5万7000円(10Mbps)と15万円(100Mbps)となっている。アクセス回線の使用料と契約料(1契約ごとに800円)は別途必要。
速度 | 料金 |
---|---|
1Mbps | 5万円 |
2Mbps | 5万5000円 |
3Mbps | 6万円 |
4Mbps | 6万5000円 |
5Mbps | 7万円 |
6Mbps | 7万4000円 |
7Mbps | 7万8000円 |
8Mbps | 8万2000円 |
9Mbps | 8万6000円 |
10Mbps | 9万円 |
20Mbps | 13万円 |
30Mbps | 17万円 |
40Mbps | 21万円 |
50Mbps | 25万円 |
60Mbps | 28万円 |
70Mbps | 31万円 |
80Mbps | 34万円 |
90Mbps | 37万円 |
100Mbps | 40万円 |
速度 | 料金 |
---|---|
10Mbps | 5万7000円 |
100Mbps | 15万円 |
