台湾のマステック・システムズ社は23日付けで、USBインターフェースを採用したパソコン用ビデオカメラ『WCAM300』をMacintosh対応にすると発表した。4月中旬から販売する。価格はオープンプライス(実売価格8500円)。
『WCAM300』 |
同製品は、Windows 98対応だった従来製品をWindows Me/2000、およびMac OS 8.6/9.0/9.1にも対応させるとともに、付属ソフトを『CyberLink VideoLiveMail4.0』、『Adobe PhotoDeluxe4.0』に変更したもの。30万画素1/3インチカラーCMOSセンサーを搭載し、640×480ピクセルの解像度でパソコンに出力する。画像の保存は付属ソフトでWindowsはメディアプレーヤー形式、MacintoshではQuickTime形式で行なう。フレームレートは640×480ピクセルで毎秒12フレーム、352×288ピクセルで毎秒20フレーム、176×144ピクセルで毎秒30フレームとなる。電源はUSB経由で供給される。消費電流は130mA。本体サイズは幅55×奥行き40×高さ75mm、重量は160g。